会話が苦手な人は、そもそも「会話のインプット量が少ない」

お見合いの席で会話に詰まることほど、気まづいことはありません。

ほとんどのホテルが丸いテーブルに向き合っていますから、目をじっーと合わせるのも

おかしなものだし、かといって目を下にすると、相手からすれば「なんで目を合わせて

くれないの!?」となってしまいます。

本当に、これ、どうしようもない。 ご本人にしたら身の置き所がない。

ま、会話に詰まってしまう原因はいろいろあります。

例えば、実際にあったことですが、相手に何となく威圧感があり、なぜか言葉が出てこない

ということもあったし、一問一答のため、会話が続かないということもありました。

こういうケースは、相手が違えば自然と会話ができることが考えられます。

しかし、これとは別のケースで、本当に会話が苦手という人がいるのです。

それは、そもそも「会話のインプット量」が少ない。

だから、どうしても詰まってしまうのです。

前述したように、人によっては会話が弾まない場合がありますが、会う人会う人

会話が続かないというのは、あなたのコミュニケーション力をもう一度見直した方がよいですよ。

あなたはお人柄はいいし、スーツ姿も決まっているし、礼儀正しいし、笑顔もいいし、

最初と最後の挨拶も完璧。

それなのに、会話が苦手とは、何ともったいない。

でもでも「自分は会話が苦手だから」と意識すれば、毎回同じにはならないはず。

というのは、あらかじめ雑談に適した話題をいくつか仕入れておけばいいのです。

あなたは何か実になることを話さなければと思っているかもしれませんが、

「雑談」から入ればいいのです。

それに適した話題は、「仕事、天気、季節、健康、ニュース、芸能関係、映画、本、

街、交通、食べもの」などなど。

それでも詰まってしまう場合は、何でもいいから目に入ったものを話していけばいいのです。

例えば、庭園の見えるティールームなら、木や池や芝生の青さや、とにかく何でもいいから

口にすること。 そうすれば、相手も一緒に同じ景色を見ることになり、そこから会話が広がって

いくことがあります。

しかし、それにも限界がありますので、どうしても「会話のインプット量」を上げることが必要に

なるでです。

それには、日頃から(会話のネタ)(会話のネタ)と頭の中で唱えるようにすると、自然に

脳が反応してくれるようになります。

余談になりますが、私もいつも(ブログのネタ)(ブログのネタ)と頭にアンテナを立てているのです。

そうすると、読んだ本のたった一行からストーリーが広がることがあります。

だから、いつも(会話のネタ)(会話のネタ)と唱えてくださいね。