昨年の日誌を見ると、真夏に無料面談が何件もありました。
ところが、今年の夏はパッタリ。
きっと商売というのは、こういうものなのでしょう。
やっと秋風が吹き始めた頃から、面談のメールや電話が入ってくるようになりました。
ホームページやブログからご縁をいただく方は、ご入会するしないにかかわらず
繋がりを感じるのです。
だから、私はお会いするだけで嬉しくて仕方がない。
昨日も目元がやさしくて、仕事をバリバリやられている方が来てくださいました。
ところで、私が今読んでいる本は、一流会社に勤めていて順調にキャリアを積んでいた著者が
父親の急逝で、やむなく継承した家業についてきたのは、桁違いの負債だったのです。
会社を破産させるわけにもいかず、倒産寸前の会社を十数年かかって立て直すという実話。
これでもか、これでもかと降り注ぐ困難、やっと一つ乗り越えたと思ったら、また大波が
やってくるのですが、私は読みながら涙がこぼれてきました。
私は、借金を背負った経営者がどうやって会社を立て直していくのかに
ものすごく興味があるのです。
それと同時にそれぞれの著者から勇気をいただけます。
だから、この手の本は何冊も読んでいるのですが、今回のはいままでの中でも涙が出てくるほど過酷。
それも小説の世界の出来事ではなく、現実の話なのです。
その著者の業種が、今回いらした方と同じなのにはビックリ!!
その方のお仕事は順調そのもので、そこが全然違いますけれどね(笑)。
しかし、こういう偶然ってあるのでしょうか・・・。
入会を即決してくださいました。
何か不思議なご縁で繋がっているような気がします。