お見合いの場にスーツ姿以外の恰好で現れる人がたまにいます。
Gパンを履いてきたり、ポロシャツや普段着っぽいシャツや柄のシャツを
着てきたり、などなど。
ちなみに私がいままで見た中でワーストワンはフリースにGパン、足元はスニーカー。
まるで、「ちょっと、コンビニに行ってくるわ~」なんてゆるいノリでお見合いにやってきたとしか
思えませんでしたよ(笑)。
ご本人が特別気にしてる風でもないところが、またまた驚き!
最近は各仲人の服装指導が行き届いていて、服装で失敗する人はほとんどいません。
真夏でさえ、正装だからとスーツ姿の方にお会いすると頭が下がります。
それでも、全くはなくならものですね。 たまに例外は出てくるもの。
私はかえって、こういう人に興味津々。
なぜって、人は周囲の人と自分が違う場合、それを気にするものだからです。
例えば、周りがみんな長袖、長ズボンを履いているのに、自分だけが半袖に半ズボン
だと、不安になるもの。 自分がおかしいのではないだろうかと、この格好だと何か
問題になるのじゃないだろうかなどと。
お見合いという婚活の世界に飛び込んだ以上は、そこのルールに
従うのが生きていく術のはずです。
けれど、そのことがわかっていない人、いや正確に言えばあくまでも
自分流を通そうとする人は、服装のみならず他のことにも同じような傾向が
きっとある・・・・ということなのです。
そう考えると、これからお互いを知るお見合いの場で、服装だけで
会った瞬間に判断されてしまうのですから怖いですよね。
それは、お見合いにふさわしくない服装で現れたという事実以上に、その人の性格の
傾向が何となくわかってしまうことを意味します。
要するに、ダブルの失望を人に与えているというわけ。
だから、即刻、お断りされるのです。