「今さら・・・」という勝手な思い込み

40代男性考える

婚活前に、「○○さん、白髪染めた方がいい男に見えますよ」とか「○○さん、

私服姿をカッコよく決めてくださいね」などと言うと、特に中高年男性に

多いのですが、よく返ってくる言葉があります。

それは、「え、今さら・・・ですか」って(苦笑)。

同じことをアドバイスしても、若い世代の人なら、すぐに私服を買いにデパートに飛んでいくのです。

それが、人間40年、50年と生きてくると、「今さら・・・」という気持ちが生まれてくるのですね。

この「今さら・・・」と思う気持ちは、生活の多くの場面で出てきているはず。

そして、その劣っている部分を強化したり、それがかすむ程の何かを手に入れようとする

努力がしんどくなっているのです。

というより、無意識に「あきらめる」という事に慣れてしまっているのかもしれません。

でも、ここから先は「今さら遅いですよ」という明確な境界線なんてどこにあるのでしょうか。

その境界線を決めているのは、まぎれもなく「あなた」なんですよ。

それも、これから結婚して幸せになろうとしているあなたの口にする言葉ではないでしょう。

「今さら・・・」という思い込みで、あきらめてしまのは、まだまだ早い。

もちろん、ご本人が「僕は今のままでよい」と言うなら、それはそれで仕方がないでしょう。

ただ、結婚に至るまでには現実ばかりではなく、一緒に夢を見られるところもなくちゃ。

そのとき、自分の作った境界線を「エイッ!」と少しばかり超えていいんですよ。

だから、「今さら・・・」と言いそうになったら、首をブルンブルンしてくださいね。

そして、「今さら・・・」から「これから○○しよう」と変えてみたらいかがでしょうか。

言葉を変えると行動が変わってきますよ。