「人間、見た目じゃないですよね?」と問われれば、私だって
うなずきたいです。
けれど、結論はかなり見た目なんです。
というのは、スーツ姿は問題ないのに、交際中の私服にまったくおかまいなしということが
最近立て続けに起こりました。
たとえば待ち合わせ場所で、前方からジャージ姿にちょっと毛がはえた
ような格好の人がやってきたら、その人が待ち人だったということ。
それから、雨がすっかりやんでいるのに、レインブーツを履いて現れたり。
お食事デートだと前以て伝えてあるのに、暑いからと半ズボン姿や目のやり場に
困るタンクトップ姿で現れたり、まあ、いろいろありますわ(苦笑)。
ま、私服は後で修正できるから、まずお人柄を見ましょうというのは、お決まりの台詞。
けれど、どう見ても好意を持たれない外見をしていることは、圧倒的に”損”なんです。
なぜなら、これから恋愛に発展するかどうかの男女が、相手に対する印象が
よくなければ、そこから距離感を縮めようと思わなくなりますからね。
相手に不快感を与えないのはもちろんのこと、デートの服装は「場の雰囲気」を
つくりますから、その場に合った服装をしていることは相手への気遣いでもあります。
婚活においては、あなたの話すこと、すること、着ている服、化粧、アクセサリー、
靴、カバンなど、すべては相手に対するメッセージでありコミュニケーションの
一部なのです。
そういう意味で、まずオシャレとは、手っ取り早くできる「自己改革ツール」。
最後にBEAMSの社長の名言があなたのお役に立つかもしれません。
「ファッションとは相手に対する思いやり」