結婚したい気持ちは人一倍あるのに、大人しい、寡黙、人見知りの
傾向があるため、なかなか誰かとおつき合いするまでいかない人がいます。
そういう方の傾向として、言葉数が少ないのは言うまでもありません。
自分の気持ちを言葉にして表すことが苦手なのでしょう。
だから、せっかくおつき合いに発展しても、デートでつい沈黙しがちになって
しまうのです。
そうなると、気まずい雰囲気が二人の間に漂ってきます。
それで、おつき合いは一回こっきりのデートで終わりというわけです。
ま、コミュニケーション力が問題なのは言うまでもありませんが、こういう方に欠けて
いる決定的なことがあります。
それは、基本中の基本であり、コミュニケーションが円滑にいくための語彙が
少ないのです。
といっても、何もむずかしいことを言っているわけではありません。
デートが楽しかったら「ありがとう」。
何か美味しいものを食べたら「美味しいね」。
美しいものを見たら「美しい」。
楽しい!とおもったら「楽しいね」。
これらの言葉を言えば言うほど、二人の間には心地良い関係が生まれます。
コミュニケーション下手と言われる人は、こういった基本中の基本の言葉が
少ない傾向にあるのです。
これらの言葉が、口ぐせのように自然に口から出てくるようになれば、
コミュニケーション力は徐々に上向きになってくるはず!