興味深い記事を見つけたので、要点をまとめてご紹介します。
結婚情報サービス「O-net」を運営する楽天グループのオーネットは2009年
9月14日、20代、30代の未婚女性に対する意識調査の結果を発表しました。
対象者は調査時点で20~39歳の結婚経験の無い女性で、有効回答数は900人。
その結果、結婚相手の条件として最重要視する項目は「性格・人柄」であることが分かりました。
一方でいわゆる「収入」は4人に3人、「学歴」に至っては10人に3人足らずの割合になっています。
全体的に見ると、「収入」は別としても「職業」「容姿・外見」「婚姻歴」「身長」など、いわゆる
外部的要因への重要視度が低く、「性格・人柄」など内部的要因への評価・重要度が高いのが
分かりました。
以上の調査結果によると、「性格」「愛情」「健康」「家事育児」への協力姿勢が上位に
並んでいます。
ここからわかることは、結婚に求めるものは明らかに「精神的な繋がり」ではないでしょうか。
バブル時代にもてはやされた3高(高身長、高学歴、高収入)なんて見る影もないですね(笑)。
家事育児への協力姿勢というのは共働きを視野に入れた結果、
上位にランクインしているのでしょうか。
男性だって「一家を養う」ことにすごくプレッシャーを感じているのが今の時代なのです。
「精神的なつながり」が重要視されているということは、これまで以上にコミュニケーション力が
要求されるということ。
その人のペースでいいから、自分の心の内を相手に話せる、自分の言いたいことを伝える
ことができるなどが、必要になってきています。