「婚活疲れ」が出るのはなぜ?

0216不安

結婚相談所のお見合いを繰り返していると、男性より女性の方が気づかれ

してしまう人が多いようです。

そもそも、男性と女性とでは、出会いの初期段階で、

「受け入れてもいい人」

「どちらかまだ分からない人」

「対象外の人」

の比率が違います。

感覚的な数字でいうと、男性は初めて会った女性で、対象外に分類するのは2割。

女性は、同様の条件で、対象外は8割。

このように、男性の方が比較的緩やかなんですね。

それこそ、女性と会った瞬間にホッペが赤くなり一目惚れ状態に

なる人がいるくらいです。

それほど、わかりやすいのが男性なんですね。

ですから、男性の場合、「あなたが好き」と言ってくれる感性が合う女性に

出会うまでお見合いを続ける、これは有効なわけです。

もちろん、一つ一つのお見合いの振り返りをして、そこで得た気づきを積み上げていくことが条件。

しかし、女性が同じことをやろうとすると、疲れ果ててしまう人が少なくありません。

というのは、合わない人とも合わせようと一生懸命に頑張ってしまうからです。

当然ながら、数のうちには合わない人がいます。

その合わない人にもサービス精神を発揮してしまう。

もちろん、これは共感や人との和を大事にする女性の美点であるわけです。

けれど、お見合いが終わった後の疲労感といったらどうでしょう。

こういうことが重なると、当然ながら、「お見合い疲れ」をおこすのです。

もう一つ、多くの女性は「皆によく思われたい」と思ってしまうんですよね。

だからこそ、合わない相手にもサービス精神旺盛に振舞ってしまう傾向があるのです。

そして、そんな相手にさえ、お断りされることがあります。

そのときは、かなりのショックを受けるはず。

そんなことが続いたりすると、「もう、婚活辞めたい」となるわけです。

しかし、言うまでもなく、婚活は断ったり断られたりの繰り返しなのです。

その度にプライドが傷ついていたら、プライドがいくらあっても足りません(苦笑)。

長年仲人として婚活を見てきた私が思うことは、婚活にはある程度タフなメンタルが

必要だということ。

もちろん、泣いてもいいし、愚痴ってもいいし、モチベーションを保つためにはなんだってアリ。

否定的なことを言う相手にぶつかったら、チクリと言い返してもいいんです。

大人同士ですから、ケンカになったら困りますよ。 あくまでも、あなたの意見をやんわりと相手に

伝えてくるという感じ。

そして、「いい男を見つけるぞーーーーーっ」とゴゥーーーーッと燃えるのです。

婚活というのは、メンタルを鍛えるのにもってこいなのです。

そして、それは、結婚してから役に立つに決まっています!

そういう意味で、あなたには婚活を通して、打たれ強いメンタルになってほしいですね。