「得意料理は?」と質問されて、しどろもどろ

4月23日お弁当

お弁当は毎日作るけれど、料理が得意というわけではなく、

栄養面ややりくり面を考えて仕方がなく作っているから、

お見合いで「得意料理は?」と聞かれると困るという方がいます。

ですから、「得意とかそういうんじゃなくて、仕方なく作っているんですよ」なんて

答えるそうです。

これって、生真面目すぎ。

相手だって、お見合いでよく使われる質問をしただけ。

そこを、相手が困るような生真面目な返答をせずに、もう少し相手の立場に

なって答えたいものです。

例えば、「お弁当は毎日作っています。やはり身体に気を遣っていますから。

外食もいいけれど、飽きちゃうでしょう」とか。

こういう風にすると、身体に気を遣う人なんだという印象を相手に与える

ことができます。

あとは、得意料理と聞かれたら、正直に「得意料理はないけれど、料理はやりますよ」

でいいのです。

狙いは、男性に結婚後の生活をイメージさせること。

結婚した後は、青山や表参道のレストランに行くことはめったにありません。

あるのは、「毎日の家ご飯」です。

その結婚後の生活をイメージできるのが、料理を作って一緒に食べるということ。

ここのところが大事なポイント。

それから、料理は掃除、洗濯と同じ実務でありますが、料理だけには、”温かみ”や

”安らぎ”といった心理的なものがプラスされるのです。

男性が考えている料理はそういうこと。

あなたが考えているほど、本格的なものではないのです。

ただ、相手が「料理をする人」ということを何気に聞きたいだけ。