お弁当は毎日作るけれど、料理が得意というわけではなく、
栄養面ややりくり面を考えて仕方がなく作っているから、
お見合いで「得意料理は?」と聞かれると困るという方がいます。
ですから、「得意とかそういうんじゃなくて、仕方なく作っているんですよ」なんて
答えるそうです。
これって、生真面目すぎ。
相手だって、お見合いでよく使われる質問をしただけ。
そこを、相手が困るような生真面目な返答をせずに、もう少し相手の立場に
なって答えたいものです。
例えば、「お弁当は毎日作っています。やはり身体に気を遣っていますから。
外食もいいけれど、飽きちゃうでしょう」とか。
こういう風にすると、身体に気を遣う人なんだという印象を相手に与える
ことができます。
あとは、得意料理と聞かれたら、正直に「得意料理はないけれど、料理はやりますよ」
でいいのです。
狙いは、男性に結婚後の生活をイメージさせること。
結婚した後は、青山や表参道のレストランに行くことはめったにありません。
あるのは、「毎日の家ご飯」です。
その結婚後の生活をイメージできるのが、料理を作って一緒に食べるということ。
ここのところが大事なポイント。
それから、料理は掃除、洗濯と同じ実務でありますが、料理だけには、”温かみ”や
”安らぎ”といった心理的なものがプラスされるのです。
男性が考えている料理はそういうこと。
あなたが考えているほど、本格的なものではないのです。
ただ、相手が「料理をする人」ということを何気に聞きたいだけ。