最近、プライベートで70代の女性とお会いすることが多いのですが、
皆さん、お若いのにはびっくりしてしまいます。
お会いした方々は、自分の天職と言える職業を持ち、生き生きと活動して
いらっしゃるからなのでしょうか。
そもそも、70代でバリバリ活躍していること自体が、すごいことです。
継続力、才能、仕事への想いの強さ、感謝の念、健康などの総合力があるからこそ、
その分野の第一人者たる所以なのでしょうね。
私、実は最近まで50代が終わり60歳になることに恐れを感じていて、憂鬱な気分が続いていたのです。
けれど、もうすぐ80歳になろう方から「何を言っているの!これからよ。そんなことで悩んでいる
あなたをひっぱたきたくなるわ」とピシッと言われてしまいました(苦笑)。
現にその方は、ばりばりの現役で、その方の生き方自体が多くの人に勇気を与え
ているのです。
先日、健康雑誌に脳外科のお医者さんの記事が載っていたのですが、
人間の脳が活発に動く時って、
「ウソをついているとき」と、
「何かを教えているとき」だそうです。
ウソをつくときも、何かを教えているときも、共通しているのが
「相手にわかってもらおう」という心理が働くとのこと。
つまり、自分が理解するだけなら、たいして頭は使いませんが、
この人なら、どう納得してくれるか・・・となると、頭がフル回転するわけです。
私がお会いした70代の方々、すべて「先生」と呼ばれています。
たくさんの人にご自分の専門知識を伝えて、それを通して人に勇気を与え
励ましているのです。
先生方がお若いのが、納得しました!