毎週火曜日は定休日です。
本日は午前中からオフィスで、ココアをいただきながら、確定申告の書類の最終チェックをしました。
これで、来週の火曜日に税務署に提出すれば終わりです。
はあ~、毎年のことですが、ほっとしました。
以前は、税理士さんにお任せしていたのですが、そうすると楽でいいのですが
肝心のお金の流れが自分で正確に掴めていないことが気になって、2年前から
ほとんど自分でやるようになったのです。
大変ですが、収支に疎い経営者はいただけませんからね(笑)。
私はもともと、お金のことはどんぶり勘定で、結婚してから家計簿をつけた
ことがないのです。 出るお金は決まっているし、大体頭でわかって
いるのだから、わざわざ家計簿に記録することはないなんて思っていたのです。
一家の主婦として、今考えると情けない。トホホです。
そんな私が、今では買い物の度に領収書をもらって、きちんと管理しているのですから
自分でも驚きです。 と言っても、何も驚くこともなく、税金に関係してくるのですから
きちんと取り組みのは当たり前な話ですよね。
どんぶり勘定で生きてきた私もずい分変わったものですわ(笑)。
ふと、思い出したのですが、母が亡くなった時、私が遺品整理をしたのですが、
その時、母の家計簿が出てきました。
と言っても、ちゃんとした家計簿ではなく新聞の広告の裏紙を使ったもので、毎日の収支を一円単位まで
きっちりと鉛筆で記録してあったのです。
母は88歳で亡くなるまで、お金や銀行の管理をきちんとやっていました。
「この年まで生きられて有難い、有難い」とよく言っていたものです。
一日一日丁寧に生きていた母の姿を偲んで、遺品を整理しながら涙がこぼれてきました。
そんな、母親に育てられたのに、娘の私は誰に似たのでしょうか(笑)。