結婚を遠ざける”高すぎるハードル”

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私は、仕事柄、たくさんの独身の女性と話す機会があります。

そして、切実に結婚を望んでいる女性が少なくありません。

そんな彼女たちの話を聞いていると二通りに分かれます。

一つ目は、「大丈夫、この人は結婚できる。あとは積極的に

ご縁を求める努力をすればいい」という人。

二つ目は、「えーーーっ、理想が高すぎる。だから結婚できない」

とはっきりわかる人。

こういう人は、つまり「完成品」を求めているんですね。

つまり、私の人生がかかっているんだからという心理が働いて、

相手に多くのことを求め過ぎてしまうのです。

その結果は、かなり婚活の市場が狭くなるはず。

そして、彼女たちは必ずこう言うのです。

「結婚したいとまで思えるような人がいない」と。

しかし、考えてみてください。

あなたが相手にあれこれ要求するのと同じように、相手だって

あなたに対して求めるものがあるわけです。

あなたにそれがなければ選んでもらえない・・・。

この簡単なことを忘れていませんか?

だからこそ、「自分は相手に何を与えられるのか」かが問われてくるのです。

「私が相手に与えられるもの?はて・・・」と考え込んでしまったあなた。

それは、例えば、私は料理を作ることが好きでもいいし、私は聞き上手でもいいし、

精神的なやすらぎであってもいいし。

持っている長所はすべて相手に与えることができるものなのです。

あなたが与えるものが増えれば、つまりより一層魅力的になるということ。

言うまでもなく、外見磨きは十分過ぎるほど出来ているはず。

つまり、魅力が増えれば、あなたと結婚したいと思う男性もグレードアップしていくものなのです。

あなたに与えるものがあって、それを求めている男性がいる。

その男性はあなたの求めるものを持っている。

そこで結婚は成立するのです。

とってもシンプルなんですけれどねぇ。

何でこのシンプルなことがあなたに起こらないかというと、「相手に求め過ぎている」から。

それが、いつのまにか物言わずとも醸し出されてきて、出会う男性にわかってしまうのです。

何がって?

「この女性から、すべて奪われる」って。