他の相談所の男性会員さんが、仲人さんにこう言ったとのこと。
「自分は叩かれて伸びるので」「どんどんダメ出ししてください」と。
「それじゃあ」と、仲人さんはビシビシッと指導したそうです。
そうしたら、露骨に不機嫌顔になりムキになって反論してきたので、
仲人さんの方がビックリ。
それならば、最初から素直に「褒めてください」と言えばいいのに・・・。
この話を聞いて私は思うのですが、要は「褒める」と「ダメ出し」のバランスなのです。
やはり、私の経験上ですが、「褒める」の割合が多くないと、人というのは委縮して
しまうものだと思うのです。
「褒める」ことによって、その人らしさが出てくる場合が多いのですね。
もちろん、マナーや服装などは「ダメ出し」していいのですが、内面の部分は
本当はその人の良さでもあることがあります。
それをダメ出しされると、ご本人としては、つい反論したくなるのでしょうね。
なかなか、むずかしいものです。