思わず返信に戸惑ってしまうメール

0326スマホ

結婚相談所では、お見合いから、お互いにお付き合いをしたいという段階になって、

連絡先を仲人を通して交換します。

それから、男性からファーストコールをしてから、メルアド交換となるわけです。

さあ~、いよいよメールの出番。

ただ、ここでつまずいてしまう人がいます。男性が多いのですが。

デートをする前からメールのやり取りで行き違いが生じ、それで交際がジ・エンドと

なってしまうわけです。

それでは、一体どうしてこういうことになってしまうのでしょうか?

実際に私の相談所であったことですが、毎日スマホの画面いっぱいに夜遅くメールを

送信してきた男性がいました。

それが質問文がやけに多いメールなのです。

ですから、女性はそれに対して返事をしなければ・・・と思うわけ。

それが苦痛だと私に訴えてきたのでした。

というのは、毎日残業でクタクタになって、まだ距離感も縮まっていない男性からの

質問文満載のメールが送られるくると、それだけで苦痛になってきたと言うのです。

その上、返事が遅いと「なんで返信くれないの?」と催促してくるそう。

こういう事が繰り返された結果、彼女の方が「もう、無理」と根を上げてしまったのです。

それから、絵文字満載の解読不可能のメールもありましたっけ(笑)。

親しくなってからは、こういうことはないと思うのですが、今度は愚痴が多いメール

を送ってくる人がいます。 これまた、男性に多い。

これは、読む側にすれば、うんざりします。

なぜなら、ネガティブな感情は文字や言葉から伝染してくるからです。

誰でも、こんなメールばかりじゃうんざりするのは当然でしょう。

お互いの関係を深めるためのツールであるはずのメール、上手に使いこなせば

最強のツールであるはずなのですが、一番の難点は相手の立場に立っていないということ。

もし、メールが苦手ならば、出来るだけ会うことです。

最強のコミュニケーションは会って話すことなのですからね。