結婚相談所では、お見合いから、お互いにお付き合いをしたいという段階になって、
連絡先を仲人を通して交換します。
それから、男性からファーストコールをしてから、メルアド交換となるわけです。
さあ~、いよいよメールの出番。
ただ、ここでつまずいてしまう人がいます。男性が多いのですが。
デートをする前からメールのやり取りで行き違いが生じ、それで交際がジ・エンドと
なってしまうわけです。
それでは、一体どうしてこういうことになってしまうのでしょうか?
実際に私の相談所であったことですが、毎日スマホの画面いっぱいに夜遅くメールを
送信してきた男性がいました。
それが質問文がやけに多いメールなのです。
ですから、女性はそれに対して返事をしなければ・・・と思うわけ。
それが苦痛だと私に訴えてきたのでした。
というのは、毎日残業でクタクタになって、まだ距離感も縮まっていない男性からの
質問文満載のメールが送られるくると、それだけで苦痛になってきたと言うのです。
その上、返事が遅いと「なんで返信くれないの?」と催促してくるそう。
こういう事が繰り返された結果、彼女の方が「もう、無理」と根を上げてしまったのです。
それから、絵文字満載の解読不可能のメールもありましたっけ(笑)。
親しくなってからは、こういうことはないと思うのですが、今度は愚痴が多いメール
を送ってくる人がいます。 これまた、男性に多い。
これは、読む側にすれば、うんざりします。
なぜなら、ネガティブな感情は文字や言葉から伝染してくるからです。
誰でも、こんなメールばかりじゃうんざりするのは当然でしょう。
お互いの関係を深めるためのツールであるはずのメール、上手に使いこなせば
最強のツールであるはずなのですが、一番の難点は相手の立場に立っていないということ。
もし、メールが苦手ならば、出来るだけ会うことです。
最強のコミュニケーションは会って話すことなのですからね。