私は、仕事柄、30代の女性にお目にかかる機会が多いです。
そんな中で、彼女たちからこんな声をよく聞きます。
「わたしって、どうして好きな人には好かれずに、
どうでもいい人ばかりから好かれるんだろう」
そんなとき私は、彼女たちがどういう男性に好意を持たれたのか
聞いてみるのです。
そうすると、
・清潔感のある服装をしている
・誠実そうな会社員
・条件もまあまあ
と多くはこんな風な答えが返ってきます。
こういう場合は、私はすぐにもう一度お会いしたら、と言ってしまいます。
「逆立ちしたって私のタイプとは程遠いです」
なんて場合はもちろんご縁がないのですが、
そうでなければ、もう一回くらいお会いしてみても
いいと思うからです。
そんなわけで、どちらかと言うと消極的な気持ちで
2度目の挑戦となるわけです。
彼女たちの心の中には、多分、
「どうせ会ってもダメなのよね。
なぜなら、恋の合図がないもの。 そう、ドキドキ感がないもの」
なんて、思ったりしていて・・・。
ドキドキ感がなければ恋に発展するものではないと、
頭から決めてかかっている女性は意外と
多いように思えるのです。
でも、果たしてそうなのでしょうか?
確かにさわりのインパクトには欠けるかもしれません。
しかし、ちょっと視点を変えてみましょう。
どう視点を変えるのかというと、
「彼を観察してみよう」
と思うことです。
そうすることによって、その方の素材の良し悪しが
見えてきたりすることがあるからです。
たとえば、
顔が好みじゃないけれど、自分の仕事を熱く語るとか、
彼の前だと自分を飾らずに言いたいことが言えるとか、
理系だから、文系の私とは違う思考をするとか、
意外と貯金を持っているとか、
このように観察をすることによって、相手に対する印象が変わって
きたりすることがあります。
そして、何よりも彼は、あなたのことが好き、
これからも一生懸命に愛してくれるかもしれません。
この観察の段階で、やはり感じるものがないということで
あれば、それは残念ながらご縁がないということです。
私は、さわりのインパクトのなさや、
ドキドキ感が感じられないという理由で、
第一段階でバサッと切り捨ててしまうのは
とても惜しいことだと感じるのです。
婚活を上手くいかせるコツは、
「いままでの自分の視点とは、グッと違うところを見るようにする」
「相手の良いところを見つける努力をする」
当然だよ、と言われるかもしれませんが、
これが、大切なポイントなのです。
こういう風にして接してみると、
ドキドキ感の代わりに安心感が湧いてきた
なんていうのもありでしょうし、
気がついたら、ドキドキしていたなんてこともあるでしょう。
私は、さわりのインパクトには欠けていたものの、
ゴールインして幸せに暮らしているカップルを
たくさん見ています。
そろそろ、ドキドキの呪縛を手放してみませんか。
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