“ドキドキ感”ってそんなに大事?

「いい人だと思うけれど、ドキドキ感がないんですよね」と、お見合いをお断りする

女性がいます。 決して多くはないですけれど、多分、”ドキドキ感”にあこがれる

女性は少なくないと思います。

確かに20代の頃は、一目惚れしたり、ドキドキを感じることが多かったかもしれません。

しかし、年齢が上がるほど、あるいは恋愛経験を重ねるほど、

恋愛から受ける刺激や感動は薄れていく傾向にあります。

あなたが、”ドキドキ感”がある出会いを求める気持ちはわかります。

ただ、それよりも、30代の婚活は、お付き合いによって得られたものに

目を向けた方がよいと思うのです。

ちょっと考えてみてください。

その彼とつきあうことで、あなたが得ているものを。

それを出来るだけ詳しく紙に書き出していくのです。

例えば、「頼りがい」を相手に求めているならば、「私の悩みごとを聞いてくれて、

励ましてくれたり、適切なアドバイスをしてくれる」という具合に。

こんなふうに「見える化」していくと、今の関係から得ているものが

ハッキリしてくるはず。

そうしてから、”ときめき”を感じられる新しい人を探すかどうかを決めればいいのです。

”ドキドキする恋愛”はステキに決まっています。

けれど、婚活世代の求める恋愛は、”穏やかさ”であったり、”安らぎ”であったり、

”安心感”であったりしませんか。