カウンセラーは、常に安定していることを心がける

私の結婚相談所には、いろいろな方が


無料相談に見えます。



中には、こんな風に自分を責めるような


事を言われる方も結構います。


「私は、いままで異性関係が苦手で、


 いつもうまくいかない。振られっぱなしですよ」 などと。



そんな時、私はつい、


「いつもうまくいかないって、うまくいったこともあるはず」


「ああすべきだ」「こうすべきだ」と、


つい口に出してしまいそうになります。



しかし、この方は今まで、


自分を責めて辛い思いをされてきたのです。



その相手に 「こうすべきだ」「ああすべきだ」と


頭から言うのは、相手を否定すること。



人は自分が否定されると、


否定してきた相手に対して抵抗を持ちます。



表面上は一応従ったように見えますが、


心のどこかにわだかまりが残っていたりするのです。



ですから、カウンセラーとしての私は、


「今まで、よくやられてきましたね。

 

 これから、少し勇気を出して自分を変えようと


 思ってもいいかもしれませんね。


 どうしたらよいか一緒に考えていきませんか。


 今のお気持ちはいかがですか?」


と、こんな風な聞き方をすると、


相談者は、心を開いてくれて、


自発的に少しずつ行動していこうという気持ち


になる場合が多いのです。




ところが、です。



私が、疲れていたり、


何かストレスを抱えたままでいると、


つい相談者の態度にいら立ちを覚えてしまったり、


「ああすべきだ」「こうすべきだ」と頭から


言ってしまいがちになります。




ですから、私は相談者や会員さんに接する時、


自分のストレスを出来るだけ解消しておき、


疲れをためないなどの、


安定した状態を保つ努力をしなければ


ならないのです。




これが、この仕事の 「なかなか難しいところ」


です。


 

 

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