「っていうか…」は彼の口癖

ある男性会員さんは、感じもいいし、

性格もいい。

ところが、彼と話していると

「ど～も、話しづらいなあ・・・」

「調子が狂うなあ…」

と感じることが度々あるのです。

私は、いつも　「なぜなんだろう？」と思っていたのですが、

その理由がわかりました。

それは、彼の口癖にあったのです。

彼の口癖とは、

会話の最初に　「っていうか…」　と言うのです。

たとえば、

私が、「前回の婚活パーティでカップリングになれなくて

残念だったね」　と言えば、

彼が、「っていうか、男女の比率があまりよくなかった

ですからね」と。

私が、　「素敵な紺のスーツじゃない」　と言えば、

彼が、「っていうか・・・いつも買う店、紺系が多いから」

とこんな具合。

私としては、彼と話していると、

会話のリズムがおかしくなってしまうのです。

「なぜなんだろう？」　と考えたのですが、

理由がわかりました。

その理由とは、

会話の入り口が　「っていうか…」で始まると、

一応、私の意見に同調してくれているのですが、

否定されているように聞こえてしまうのですね。

これが、会話のリズムがおかしくなってしまう

原因なのです。

スンナリ会話が進むためには、

「っていうか…」　を　「そうですね」　

に変えれば、違和感がなくなります。

普段、何気なく出てしまう口癖。

ビジネスシーンやお見合いの席で、

相手に何となく違和感を感じさせてしまっている

かもしれません。

ところで、ここのところ、困ったことがあります。

彼の口癖が私に伝染してしまったことです(笑）。

「っていうか…」　を言いそうになると、

首をブルンブルンしている私です(笑）。