こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
「男性の本質がよくわかる場面はありますか？」という質問を婚活を始めたばかりだという女性から受けました。
それに対して「ドライブデートや食事タイム」と答えた私です。ドライブデートは本当におススメなのですが、都会では車を所有していない人が圧倒的。それだったら、デートの回数だけある食事タイムを超おススメします。
かれこれ１０年以上前の話ですが、こんなことがありました。
「礼儀正しくて、ルックスが好みで、条件もよくて、私にはもったいない人です」と、交際中の彼を褒めちぎる彼女。「ならば結婚しちゃえば！」と追い風を吹かせた私。ところが、彼女の返事は「でも、お断りします」とキッパリと言うじゃありませんか。「そんなぁ、なぜなの！？」と思わず少しきつい語調になった私でした。
気になる理由ですが、彼の食事量がまるで小鳥のようだと言います（涙）。食事の度に少ししか食べないので、彼女も遠慮して好きなものを十分に食べられないとのこと。お食事デートでお腹が満足したことがなくて、いつもデパ地下でお惣菜を買って帰るんだそう。食べることが好きな彼女はお食事デートが苦痛になっていました。やはり、食事をお腹いっぱい一緒に楽しむことで、より親密になれるのです。
うまくいくカップルはというと、食べ物の好み、食べる量も合っているところが面白い。一緒にご飯を食べると、好き嫌いがないか、味覚が合っているか、食べる量、食べる速度、食事のマナーはどうかなどもわかります。
やはり、結婚という人生の長丁場に臨むにはこれらの要素がとても重要なのです。
それから、一般的にはサービス業の人への態度は「自分より弱い立場の人への態度が現れる」といわれています。
ファーストフード店で食事したご成婚まじかなカップルのお話ですが、まさかの彼女からのお断りでご破算になりました。
何があったかというと、彼が飲み物を床にこぼしたんだそうです。急いでモップを持ってきた店員さんに「そこ、そこ、そこ」と指図しました。その態度が何とも横柄で、結婚したらそれは自分に向けられるのだろうと思ったら怖くなったそうです。
このように飲食店での態度や食事はお互いの様々な情報を最も効率的に知ることのできる場になります。二人とも美味しいものを目の前にして「幸せ～」と顔がほころぶかどうか。お互いに心が通じる瞬間があるかどうか、です。
（埼玉県吉川市は南浦和から武蔵野線で越谷レイクタウン駅の次です。南浦和・池袋・新宿・品川・大宮などのワーキングスペースやホテルのラウンジ、静かなカフェなどで面談を行っています）
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