共稼ぎ希望の男性がお見合いで反撃された訳

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

結婚しても仕事を続けたいA子さん(30代前半)が共稼ぎ希望の男性(30代後半)とお見合いして途中から怒りが湧いてきたというお話です。

さてさて、何が起こったのでしょう。

まず、お互いに共稼ぎを希望する理由は、

・ 今のご時世じゃ女性も働かないと生活がきつい

・ 老後の資金を早いうちから貯める

・ 旅行や趣味を楽しみたい

・ 子供にいい教育を受けさせたい

・ マイホームの頭金を貯めたい

・ 働いて社会と繋がっていたい(女性)

など。

お互いに求める方向は合っているのですから、後はコミュニケーションが上手くいけば交際につながる確率は高いのです。彼女もそう思っていたのですが、彼の言葉に驚きを通り越して怒りがムラムラと湧いてきたとのこと。

何があったのでしょうか!?

それは、「ボク、ご飯党なんです。まず、味噌汁のいい匂いで目覚めて、おかずは卵焼きと焼き魚。あと梅干しとお新香があれば最高」と、ニコニコしながら話す彼。

「それ一体、誰が作るんですか?」と作り笑いをしながら彼女。

「そりゃあ、奥さんでしょ。僕の母親は働いていましたが毎朝そういう朝食を作っていました。僕、料理しないんですよ」と彼。

彼の話によると、社会人になった当時は実家から通勤していて、母親が何でもやってくれたそうです。今は独立しているものの食生活は外食中心。

もしかしたら、この人マザコン?と彼女の心の中でささやく声。共稼ぎを求めているくせに女性に求めるものが高いという矛盾。そもそも、共に仕事を持つということは家事を分担する前提の上で成り立つのに。

さらに、勤めている会社は残業が多いそうです。

彼女の顔から作り笑顔さえ消えていました。

「〇〇さん、共稼ぎを求めるならば女性がフルタイムで働くということは男性と同じくらい大変なことなのを理解しないと無理です」

「それを、味噌汁のイイ匂いで目覚めたいなんて話、聞いた女性はどんな気持ちになるかわかりますか?」

「お見合いでそういう話はされない方がいいですよ。ほとんどの女性に却下されます。まずは、『家事分担します』『料理、頑張ります』くらいの心意気を相手に見せないと、あなたという人が理解されないんですよ」

と、一気に言ってしまった彼女。その時の気持ちはスカッとしたそうです。

男性の考える理想の家庭はほとんどの女性に「なに甘い夢みてるの?」と思われるのが事実。それじゃ、共稼ぎ希望の男性は断られ続けますよ。

 

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