恋愛のエチケット違反とは

結婚相談所の出会いは、もちろんお見合いから


スタートしますが、めでたく結婚に至るためには


お互いに恋愛関係にならなくては成り立ちません。


これって、当たり前のことですよね。


お互いに 「この人!」 と思って結婚を決意するわけです。



さて、多くの成婚するカップルは、週に1~2回くらい


デートをしているようです。


そのうちに、最初の頃の緊張がほぐれて、お互いに打ち解けてきます。



そうすると好きという感情がだんだんと高まってきて、


「恋愛モード」 に突入!



ところが、中にはそんないい雰囲気を自らぶちこわすような


ことがあります。



「エェ~、それってどんなこと」って、知りたいと思いませんか?



それは、



男性の場合は、




「前の彼氏はどうだったの」


「何人くらいと付き合ったの」


「お見合は何人くらいとしたの」



などと聞いて答えさせようとしたことです。




女性の場合は、



「前のカレは、もっと気を遣ってくれたわ」


「前のカレは、荷物を持ってくれたわ」


「前のカレは、プレゼントを買ってくれたわ」



などと口にしてしまったのでした。




これは、私の10年以上の経験の中で、


何回かあった実話です。




こうして、「恋愛モード」 から 「地獄モード」 へと転落。




どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?




ここでちょっと、女性の脳と男性の傾向について説明させてくださいね。



女性の脳は、もともと記憶力がよく、左脳と右脳のバランスが


よく働くために、たくさんの情報を処理しながら


比較検討するようにできています。



一方、男性の傾向として、女性に 「前の彼氏どうだったか」


と聞いて答えさせようとします。


これは、男性の本能から前の彼氏を「敵」とみなし、


どちらが上か下か、「優劣」をつけたがるからです。




こういう男女の特性から、


男性はモトカレのことを聞き出し、女性はモトカレと比較する。


これでお互いに気分を害さない方が不思議ですよね。 




思っても言葉にしない



これが、「恋愛のエチケット」 です。




過去に過ぎ去った人のことより、


今目の前にいる人の方が何百倍も何千倍も大事なのです。




お互いに気分を害するような過去のことは言わないこと。


一緒に過ごす時間の一瞬、一瞬を大事にすること。



これが、2人が上手くいく秘訣なのですから。

 

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