こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
Uさん、ご成婚おめでとうございます。
彼は現在30代半ば。婚活を始めたのは30歳になったばかりの頃でした。
理科系大学出身の彼はその気になればモテるのに、仕事と趣味の自転車に夢中な青年で女性に縁がなかったのです。
その彼がなぜ結婚相談所に入会したかというと、30歳のクリスマスに独りで部屋で過ごしていました。そうしたら、なぜかわからないのですが寂しさに襲われたのです。そして、いても立ってもいられなくなり、クリスマスで賑わう商店街を歩き回りました。
いつもなら人混みを避けるのに、その時は雑踏の中にいると安心したのです。カップルや家族連れを見ると、素直に羨ましいと感じました。それだけ人恋しかったのだと思います。
この出来事があってから、彼は自分の心を見つめるようになったのです。仕事に夢中で自分自身の心の奥底に潜む寂しさに目を向けることがなかったことに気づきました。
考えてみれば、子供の頃から親が忙しかったので無邪気に甘えた記憶があまりないのです。本当は思う存分、親に甘えたかったのに。その心の奥底に閉じ込めていた感情がこぼれ出してきたのでした。
それからの彼は行動が早かったです!
すぐに私の相談所に問い合わせてくれたのですから。
誠実な雰囲気が漂う端正なマスクの彼にすぐにお申込みが何件か入ってきました。そのうちの一人とすぐに交際に入りました。
何もかも初体験の彼は、デートプランの立て方、お店のチョイスから何から何までプロの私にアドバイスを求めてきたのです。
その方とは真剣交際までいったのですが、残念ながら破談になりました。
それからは断ったり、断られたりの繰り返し。その都度に婚活ノートに気づいたことを細かく記録しました。定期的にカウンセリングも行いました。
それでも、なかなか成果に結びつかない低迷期が長く続いたのです。お見合いに行く時、足が鉛のように重いときもありました。
私から見て、その時期は本当に辛かったと思います。しかし、へこたれる彼ではありません。弱音は吐いてストレス発散。そして、また次に向かっていきました。決してあきらめる人ではないのです。
そこが彼の素晴らしいところ。
そして、5年の月日が流れました。
その頃、交際に進んだ人と破談になって”いつになったら自分は結婚できるのだろうか”と意気消沈する日々。それでも彼なりのペースで活動を続けていました。動きを止めなかったのが彼のすごいところです。
コロナ禍になってズームお見合いが主流になってきました。そこで運命の女性と出逢ったのです。
私がいつも言っているように決まるご縁はトントン拍子。今までの不調が嘘のように順調に交際が進んでいきました。
そして、プロポーズ。
Uさん、本当に5年間、あきらめずに頑張った結果がでましたね!
これからは二人の努力で幸せな家庭を築いてください。
(ブログの掲載のご承諾をいただいています)
彼の好物は生クリームのケーキではなく、バタークリームのケーキ。コクがあって美味しかった!
焼きティラミスをいただきました。ありがとうございます!
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