「もっといい人がいるはず」と気がついたら誰もいなくなった

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

私は、仕事柄、たくさんの婚活相談を受けます。その中で、ビジュアルよし、条件よし、人当たりの良さといい、申し分のない人がいます。

そんな人が、婚活で苦戦していると嘆くのです。最初は「なぜ、この人が?」と思うのですが、よくよく話を聞いてみると「なるほどなぁ」と納得してしまいます。

 

例えば、A男さん(40代前半)のお話を聞いてください。

彼は、30代半ば過ぎから婚活を始めました。女性にモテる甘いルックスと高身長の持ち主。研究職で年収700万以上。これだけ条件が整った男性ならすぐに決まってもおかしくありません。

何か原因があるのかを彼に聞いたのはもちろんのこと。そうしたら、何てことない。ズバリ、婚活の舞台でモテたので、舞い上がってしまったのです。「モテた」は既に過去形になっています。

これ、よくではないですが、たまにあるんですよ。

高校まで男子校で大学は理科系。女性との接点の少ない世界で生きてきた人が、急にモテ始めると婚活を始めた目的を見失ってしまうことがあります。つまり、結婚ではなく、いろいろな女性に出会うのが目的みたいになってしまうのです。

最初のうちは、毎週のようにお見合いに出かけるのが新鮮でしょうがない。そのうち、交際に発展する女性もいます。

しかし、他の女性が気になって、ひとりに絞れないのです。そんな彼に見切りをつけた女性から交際を断られることも多くありました。

それでも、次々と出会いがあるものだから、なぜ断られたのかをあまり考えることをしません。彼はまさに「もっといい人いるかも」病にかかっていたのでした。

そうこうしているうちに、だんだんお目当てのゾーンの女性から申し込みが少なくなってきたのです。そりゃあ、年齢を重ねているのですから当たり前のこと。

そして、過去を振り返ってくよくよするのです。「あの時の彼女に決めていればよかった・・・」と。

つまり、「もっといい人いるかも」と探し求めているうちに、誰もいなくなったというわけ。こういうこと、本当にあるんですよ。

 

一方、最短距離でご成婚する人というのは、出会った人の中で決めます。もちろん、出会う人数はその人によります。彼らを見ていて言えることは、「自分はどういう人を求めているのか」がわかっているんですよ。

それから、交際に突入したらその人だけに絞るのは大事なことです。一人に集中してよく見極める。それをしていけば結婚は近いはずなんです。

 

意気消沈しているA男さんですが、たくさんの女性とお見合い、交際を通して学んだことがあるはずです。それをこれからに活かせばいいのです。

自分の立ち位置がわかったA男さんの婚活はこれから、です。

そう、仕切り直し。くよくよ過去を悔やんでいる暇はないのです。

まだまだ相応しい人に出会うチャンスがあります。

その時、決めてください!「もっといい人いるかも」はなし!ですよ。

 

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