褒められると「自虐発言」をしてしまうあなたへ

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

男性会員さんのお見合いに同席した時、女性のネックレスのデザインが斬新で目が釘付けになりました。

そこで、私は「〇〇さんのネックレス、とても素敵ですね☆」「お似合いですよ」と褒めたのです。

そうしたら、彼女、このように言ったのでした。

「えーっ、このネックレス、1,000円ですよ。安物ですよ。安物」「このイヤリング、いくらだと思います?」「500円、500円ですよ!」と。

とどめは、「私、安物しか買いませんから」と安物を連発するのです。

本当に素敵だったので褒めた私ですが、その後なんと言ったらいいのか言葉に詰まってしまいました。薄ら笑いを浮かべていましたっけ。

他にも、まだまだ、あります。

男性が「〇〇子さんは、何でも美味しそうに食べますね♪」と。

そしたら、彼女何て言ってと思いますか?

「いやいや、だから太っちゃうんですよ」「私なんて体重〇〇キロのデブですから!」と。

これには、一瞬にして彼の顔が固まったそうです。

彼は少しポッチャリした彼女の体型を気に入っていたというのに。世の男性は、皆痩せた女性が好きかというと決してそうじゃありませんからね。

 

相手のことを褒めたのに、それに対して全然関係ない自虐発言をしてしまう人って、結構いるものです。

なぜかというと、ずばり、褒められることに慣れていないから。

まず感じるのは「気恥ずかしさ」。

自虐的なことを言うと、それが少し和らぐような気がするのです。それから、褒められると同時に不安を感じます。その不安との調和を保つために「いや、いや、私なんて~~~~」と全然関係ない自虐発言をしてしまうのです。自分自身の自信のなさも同時に曝け出してしまうわけ。

これ、癖みたいになってしまって一朝一夕には直りません。

これは、婚活女子にとってマイナスに働くなんてもんじゃない。

そこで、今日から意識してほしい簡単なことがあります。

それは、褒められたら「ありがとう♪」「うわ~い♪」「うれしい♪」と伝えるだけ。たったこれだけ。

逆の立場になるとわかりますが、相手を褒めたとき「いやいや」と否定されるより、「ありがとう」と喜んでもらえる方がどれだけ気分がいいか。

あなたは自虐で相手の気持ちをどれだけ冷めさせているか理解する必要があります。

そのためには、褒めらたときに喉元まで自虐が出そうになっても、頭をブルン、ブルンと振ること。

そして、たったひと言、笑顔で「ありがと♪」と言えばいいのです。

そこは、訓練、訓練。えっ、修行??

褒められた自分を自分自身で認められるようになるまで継続するのです。

何事も「継続は力なり」。

 

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