こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
以前、女性会員さんのお見合いの席に同席したことがあります。
まずは、男性からおなじみの趣味の質問から。「〇〇さんの趣味は映画ですよね?僕も映画好きです。どんな映画を観るんですか?」と。
「ラブコメが好きです」と女性。「〇〇さんは何がお好きですか?」と質問されたら質問し返す。ここまでは教科書通り。
「僕は、アクション映画が好きです」と答える彼。次は「最近何をご覧になりましたか?」と彼女が質問すればいいのです。初期の段階で上手くいくコミュニケーションとは相手に取りやすいボールを投げたり、受け取ったりすること。
ところが、です。
彼女は「あ、私、アクションって嫌い」って言ってしまったのです。
隣にいた私は、彼女の手をつねりたかった(笑)。
それを聞いた途端、彼はもろに嫌そうな顔をしたのでした。本当に面白くなさそうな顔をしたので、私は今でも覚えています。それから口数が少なくなりました。
まったく、お見合いが始まったばかりだというのに、しょっぱなから躓いてしまったのです。
それから、私が何とか話をつないでいったのですが、さんざんなお見合いでした。彼もすぐに機嫌を直してくれる人ならばよかったのですが、そうはいかなかったのです。
そりゃあ誰だって、自分の好きなことを否定されたらいい気持ちはしないもの。
実は、これ、意外とあること。
例えば、好きな本や著者や音楽を否定されたり。
実際にあったことですが、女性が「私、ホラー映画が好きです」と言ったら、「随分、変わった趣味ですね」とあきれた顔をされたなんて話があります。
「えっ!? ホラー映画のどこが変わっているんですか?」と聞き返し、相手が絶句。
これも、恐ろしく盛り下がったお見合いになりました。
私事になりますが、ホラー作家のスティーブン・キングの大ファンなのです。だから、ホラーと聞くとただ怖いとか、キモチ悪いとか先入観で物を言う人は苦手。物語の奥の人間ドラマが面白いんです。
だから、アンチの分野の話題が出たとき「それのどんなところが好きなんですか?」と質問してくれたら、お見合いが違った方向に進むかもしれません。
そうです!必要なのはちょっとした「サービス精神」。
いろいろな人に出会うお見合いの場では、それが本当に大事。
横浜の結婚相談所オフィス悠は横須賀線保土ヶ谷駅から徒歩7分、相鉄線天王町駅から徒歩5分です。
ズーム、スカイプを使ってのオンライン相談を行っております。
お問い合わせ、ご相談は、お気軽にこちらへ
500人が効果を実感した『運命の人に出逢うための婚活ワーク』はこちら
仲人鴫原についてはこちら
TEL: 045-744-6788