こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
以前、真剣交際をしていた男性（４０代前半）より相談を受けたことがあります。
それは、自分と彼女（４０代前半）の熱量があまりにも違いすぎて、このままでは結婚に至るのはむずかしいのではないかということ。
彼は彼女をすごく気に入っていたのに一体何があったのでしょうか？
それは、彼は毎週彼女に会いたいのですが、彼女は２週間に一回でいいと言うのだそうです。彼女の言い分は、週末は身体の疲れを癒すのに睡眠を多めに取ったり、ヨガのレッスンに行きたいとのこと。
彼としては、きっかけは結婚相談所で出会ったけれど、気持ちは恋愛中なのです。彼女も彼と同じ気持ちだと告白してくれたはず。それならば、二週間に一回のデートでは物足りない。恋する二人が、お互いの顔を見ていれば癒されることが多々あると言うのです。
彼が一番ガッカリしたのは、週末誘ったら「明日はお天気がいいから、たまった洗濯物をしてスッキリしたい」と返事がきたこと。「自分より洗濯物を優先させるのか…」と、ガクッを通り越して笑いが出てきたそう。
もしかしたら、彼女の気持ちが離れてしまったのではないかと思い、彼女の真意を先方仲人さんを通して聞いてもらいました。そうしたら、そんなこと全然ないとのこと。
ただ、自分のペースを崩したくないのだそうです。彼女曰く「お互いに４０代同士なんだから、若い時のようにはいかない」と。身体の疲れもあるし、それをメンテナンスしなくてはならないし、デートを最優先にできないとのこと。
それを聞いた彼はあまりにも自分と熱量が違い過ぎると、交際を終了したのでした。
こういうことは、３０代の真剣交際ではあまり聞きません。ところが、４０代以上になるとどちらかの熱量不足で交際が終了になるケースがあるのです。人間年を重ねると身体が疲れてくるのもわかります。生活ペースを崩すのに抵抗がある人もいるでしょう。
しかし、結婚に向かうときに必要なのは「熱量」なのです。ここぞというときに、エネルギーが発揮できないようでは、やはり結婚まで至らないのです。
ちなみに、現在真剣交際中の４０代カップル、毎週デートしていますよ♪ 熱量放出中で～す！
（記事は実話ですが、一部脚色してあります）
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