こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
私は20年以上仲人業に携わってきて、婚活疲れをしない人を見たことはありません。
それを経験しないで婚活を卒業する人は、お見合い2,3回で結婚が決まってしまう人。こういう人は婚活疲れする間もないわけ。それは砂漠の中からひと粒のダイヤモンドを探すようなものです。
大多数の人はある程度の婚活期間を経験します。つまり、たった一人の人を見つけるために持続するのですが、それが厳しいことが多いのです。人によっては「婚活地獄」なんて言葉で表現しています。
ずいぶん前にご成婚退会されたA美さんは、年齢は38歳。30代前半から婚活をしています。
彼女は毎年誕生日を迎える度に「もしかして、結婚は無理なんじゃないか・・・」と思うそうです。
なぜなら、年齢がいくに従い、見た目や年齢で、プロフィール上でアリかナシかを判断されるようで疲れてしまったからと言います。自分はまったく興味を持たれていないような気がして、自己肯定感が下がっていったのです。
それに追い打ちをかけるように、一癖も二癖もある人と度重なる出会いがありました。婚活は出会いの母数が多いため、苦手なタイプの男性と接することもしばしばあります。そのことがわかっていても「なぜ、自分ばかりが・・・」と悲観してしまうのです。
そんなどん詰まりをひしひしと感じたA美さん。この時期はまったくと言っていいほどいい出会いに恵まれずに「このまま続けていても意味がないのでは・・・」と本気で思い始めていました。
そこで、仲人のアドバイスもあり、少し休むことになったのです。
ところが、「あーーーっ、これで婚活から解放された」と気分が晴れたのは、ほんの束の間。今度は何もしていない状況が、モヤモヤして辛いのです。
つまり、婚活中は「辛い、辛い」で、今度は別の辛さがやってきたのです。
『結局、自分はどうしたいのか?』と深く自分自身に問いかけた彼女でした。その間、私と数回カウンセリングをしたのです。
彼女の答えは『やっぱり、結婚したい』でした。これからの人生を考えると、精神的にも経済的にもパートナーが必要だと。一人で頑張る人生よりも、二人で支え合つていく人生を選択したいと。
そして、覚悟を決めて婚活前線に復帰した彼女でした。
もちろん、その後も辛いことがなくなったわけではありません。ただ、それに対する心の在り方が変わったのです。「たった一人に出会えればいいのだから、それまでは人生の勉強だ」とお見合いを続けていったのでした。
そして、しばらくして、運命の人が現れたのです。それも、彼女が”値踏みされているようで疲れた”と言っていたプロフィールの中からでした。結局、彼女が自ら作った心理的な壁だったのです。それを乗り越えた先には、彼女が必死に求めていた「たった一人の男性」が待っていたのでした。
現在、彼女は2児の母となり毎朝5時起きで旦那さんとお子さんのお弁当を3つ作っているそうですよ。
(A美さんよりブログ掲載を快諾していただいています)
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