こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
本日は久しぶりに平日のお見合いの立ち会いに横浜ベイシェラトンホテルに出かけて行きました。どこのホテルもそうだけれど、こちらのホテルもロビーに人が私と会員さんを含めて5人。ティールームはガラガラ。
そんな中、ウエディングカップルがロビーを横切っていきました。お二人の後姿に「お幸せに!」と声を掛けた私です。
さてさて、いつも通り、お見合い前に男性会員さんとロビーでお話ししました。その中で、お茶代の話がでてきました。結婚相談所のお茶代は男性持ちとルールで決まっています。それでも、彼だけではなくお茶代の話がいつの時代も出てくるのは、やはりホテルという場所柄、”高いな”と思っている人が多いからでしょう。
彼はお昼時のお見合いだと、お昼も一緒に食べるので一万円でお釣りがいくらも返ってこないそうです。ま、それはいいんだけれど、アレッと思うのは勘定をした時、女性から”ごちそうさま”の言葉がない時があるのだとか。別れ際に言うのかなと耳をダンボにしても、聞こえてくるのは「さよなら~」だけ(苦笑)。
こういう話、私は今までに何回も何回も聞いているのです。だから、こういったことがブログに登場する機会も多いわけ。女性の言い分としては、ルールだから男性持ちは当然と思っているのでしょう。
でもね、仲人の私としては「ごちそうさま」だけは忘れてほしくないのです。その言葉さえあれば、男性は「いいえ、どういたしまして」という気持ちになるんですから。
さらに交際に入ると、この言葉の威力はますます大きくなります。私が仲人になったばかりの頃、こういうことがありました。それは、順調な交際を育んでいたと思いきや、女性から交際終了の知らせがきたのです。彼女との結婚を考えていた男性はショックを受けたのはもちろんのこと。
彼が私に「〇〇子さんとの交際には随分お金を使いました」と血相を変えて言うじゃないですか。「それなのに、彼女ときたら、一銭も払ったことがない」「頭にくるのが、いつも『ごちそうさま』の一言がないんですよ」「勘定は私持ちだって決まっているんですよ」「私はメッシー君じゃないですよ」と。
「わかった、わかった。あなたは残念な気持ちでいっぱいなんだね」と私。
「悔しんですよ。『ごちそうさま』もない女性に奢ったなんて」と嘆くこと、嘆くこと。それだけ彼女のことを好きだったのですね。気持ちはわかるけれど、こればかりは仕方のないこと。彼の堂々巡りの話をしばらく、ただただ聞いていた私でした。
他の相談所の仲人さんに聞いた話では「デート代の半額返せ!領収書がある」なんて言った男性もいたとのことです。これもやはり「ごちそうさま」がなかったとか。
仲人さんは「ケチなこといいなさんな!」と一喝したいところですが、私には男性の気持ちもちょっとばかりわかります。彼女にいいとこ見せたくて一生懸命なのです。それなのにお礼の言葉もなく交際が終わったのでは腹の虫が収まらないというわけ。男のプライドにもかかわるのでしょう。
まったく今も昔もこういうことが実際に起こっているのです。
あなたの頭の片隅に置いておいてほしいのは、男性にはそういうところがあるということ。お金持ちの男性でも年上の男性でも同じ。だから、あなたは必ず、必ず、ごちそうになったお礼はいいましょう。
男性にとって奢るのは一種の投資です。
「ごちそうさま」の声を聞いてやっと投資の成果確認ができるのですから。
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