こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
昨日、嬉しいお知らせがありました!
私の相談所の男性会員さん(54歳)と女性会員さん(45歳)のご成婚が決まりました。二人がお見合いした頃は、テレビのニュースといったら毎日コロナ関連一色。それから間もなく緊急事態宣言が発令されたのです。
ご家族と暮らす彼女は家族を想う気持ちから外出を自粛するようになりました。毎週のように会いたい彼としては辛かったでしょうが、彼女の意向を尊重したのです。ここで彼が”どうしても会いたい”と迫ったら、このお付き合いは終わっていたと思います。
これが運命の分かれ道でした。
そこで彼が考えたのは、オンラインとメールを駆使してお付き合いを続けることでした。彼女の趣味が映画だったので、アマゾンプライムで同じ映画を鑑賞することを彼が提案。そして、感想をシェアすることでお互いが深まっていきました。お互いの視点が違うので多いに刺激になったし、気づきや学びが多くあったそうです。
もともと理系の彼と文系の彼女とは接点が少ないのですが、それが逆にお互いのことを考えるモチベーションにつながったと彼は言っています。特に感性豊かな彼女に自分が持っていないものを見つけて、ますます惹かれていったのでした。
その間、一か月に一回くらいはデートしていた様子。それも彼女がコロナを心配して短時間です。それでも、彼は不満を口にするわけではなく、いつも通り彼女を尊重して、お付き合いを続けることを何よりも大切にしたのです。
それほど、彼は彼女にぞっこんだったというわけ。彼は条件的には一部上場企業勤務で年収は一千万を超えています。だから、お見合いの申し込みがたくさんありました。けれど、そんなの見向きもしない。本当に彼女に惚れていたのです。
彼女一筋。
彼の熱量のすごさといったらどうでしょう。(50代でも20代に負けてません!)
コロナで仕方がないとはいえ、さすがに交際が数カ月に及び、決断が迫られる時がやってきました。もちろん、彼の気持ちは決まっていますから、彼女がプロポーズに「YES」と言ってくれるかどうか。
そして、そして、「YES」と言ってくれた彼女。やりました!!!
正直なところ、ここまで長かったです。断られたら彼に何と言葉をかけてよいやら、私は胃が痛くなる思いでした(苦笑)。
一途に彼女を想う気持ちが彼女に通じて本当によかったです。
何といっても、このコロナ禍でオンラインとメールを駆使した彼の工夫が素晴らしかった!
コロナが拡大して不安でいっぱいの中、私にとって飛び上がるほど嬉しいニュースです☆
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