こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
昨年末から今年初めにご成婚されたカップルが結婚式を挙げられました。といっても、このコロナ禍では遠くから親戚や友人を呼ぶことは無理な話。つまり、いつ終息するのか予測不可能な状況なわけです。
そこで、彼らが選んだのは披露宴はやらずに、挙式だけ。これを”だけ婚”と呼ぶのだそうです。それプラス「フォトウエディング」。
本来であれば、家族だけでも呼びたいのはやまやまなのですが、ご両親が高齢なので、それも無理だったそうです。”だけ婚”ですから、自分の住まいの近くの教会や神社などでお式を挙げて、それからホテルで豪華なお食事をといきたいところですが、どこも休業中です。
当初予定していた挙式費用は百万円単位でしたが、実際かかったお金は数十万円でした。「本当に『だけ婚』だね」と二人で顔を見合わせて笑ったそうです。それでも、感動的なお式で一生の思い出に残るものだったとのこと。
彼らの話を聞いて、今まで結婚式というとある程度お金がかかるのが当然だと思っていましたが、”だけ婚”は、ホント、お金がかからない。
現在はコロナの真っ最中だから、そういう選択にならざるを得ないこともわかりますが、アフター・コロナでも一層堅実な結婚式スタイルになると私は考えています。
もちろん経済が回復するのに時間がかかるということもありますが、シンプルな”だけ婚”でも十分と思う人が増えてくるように思うのです。
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