こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
お見合い婚活している人ならば、「もっと、コミュニケーションがうまくいけばなぁ~」と思いますよね。これって、人間関係の永遠のテーマでもあります。
先日数年前にご成婚退会されたTさん(40代)と久々にスカイプで話す機会がありました。
彼は婚活中たくさんの人とお見合いして、いろいろなことを感じたそうです。
例えば、
・ 自分がたくさん話さなくては、相手につまらない思いをさせてしまう
・ 沈黙が怖い
・ 相手の目をしっかり見て話さなくちゃいけない
・ 相手が相談してくれているのだから、いい提案をださなければ意味がない
など。
「自分がたくさん話さなくては、相手につまらない思いをさせてしまう」は結構思いがちですが、実は多くの人は相手の話を聞くことよりも、自分自身のことを話したがっています。ですので、こちらがたくさん話してしてしまったら、相手は逆に話したいことが話せず、不満感を与えてしまったことが多々あったとのこと。
とはいえ、あまり話さない人もいて、そうすると沈黙を避けるために話してしまう。そうすると、先方仲人さんを通じて”話し過ぎ”と言われたりして、コミュニケーションというのは当然ながら相手によって違うので一筋縄ではいかないと思ったとのこと。
「相手が相談してくれているのだから、いい提案をださなければ意味がない」は、男性の特性としてついこのように考えてしまいます。でも、必ずしもそうではなく、むしろ女性と話すときは、早く提案を出しすぎるのは逆効果です。
なぜなら、女性がたくさん話しているとき、解決案が欲しいのではなく、気持ちをわかってもらいたいからです。男女の考え方の違いを知識として知っておくことが必要だと思ったとのこと。
「相手の目をしっかり見て話さなきゃいけない」は、彼の場合はつい下を向くクセがあったので、意識的に相手の目を見るようにするようにしました。ところが、気合を入れて目を見ると、かえって相手に緊張していると思われてしまいます。適度に視線を外しながら自然な感じになるのに時間がかかったとのこと。
このように、もともと女性と話すことに慣れていなかったTさんはいちから学ぶつもりでお見合いや交際に臨んだそうです。
いろいろ学んでいく途中で、彼は「これは、重要だ!」ということに気がつきました。
それは、相手と呼吸が合っていることです。彼によると相手と呼吸が合うことの方が、会話が盛り上がるかどうかよりも、はるかに重要だそう。
方法は簡単。
人は話しながら息を吸うことはできません。つまり、話しているときは、息を吐いているのです。そして、それに続いて「ええ・・・」「そうなんですか」「へぇ~」などの相槌を打つと自然にこちらの息を吐くことになります。
つまり、相槌を打つだけで、2人の吐く息のタイミングがピッタリと合っていくのだそうです。
相手の話を「うん」「うん」と相槌を打ちながら聞く。これだけ。
実は、以前ご成婚した男性も同じことを話していたのを思い出しました。コミュニケーションの方法は人それぞれ違うけれど、相手の話に相槌を打つことは距離感を縮めるのに効果的だと。それもこの呼吸合わせにあったのですね。
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