こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
過去に私の相談所で婚活していたA子さん(30代後半)がお見合いをしました。相手(30代後半)は穏やかな男性で彼女のことを気に入ってくれたのです。彼女というと可もなく不可もなし。こういう場合はもう一回気楽にお会いしてみることです。迷ったら即お断りせずに【とりあえず】お会いしてみること、これ、大事なこと。
そしてデートしてみたら、初対面の印象と変わらず、ゆったりとした彼が発する波長に彼女は居心地の良さを感じたのでした。私は婚活において、居心地の良い相手に出逢うことはものすごいチャンスだと常々会員に言っています。もちろん、彼女にも「彼のような人はなかなか現れないよ!」と口調に熱がこもっていました。そのうえに条件もいいのですから、どんどんデートして関係を深めていくべきなのです。
しかし、彼女はそれをしなかった。なぜなら、彼に対して【ときめき】を感じなかったからです。彼が一生懸命に誘ってくれても「家の用事で忙しい」「友人との先約がある」などの理由で交際を先延ばしにしていったのでした。それでも彼は彼女のことを想って待ってくれていたのです。
ところが、そんな彼にお見合いの機会が訪れました。そうしたら、相手の女性が30代前半で魅力的で何よりも彼に対して積極的だったのです。すぐにディズニーランドに誘ってきたり、美味しいレストランを食べ歩いたり、彼を新しい世界に誘ってくれる人でした。このようにして新しい交際が順調に進んでいったのです。そして、間もなく二人はご成婚したのでした。
驚いたのはA子さんです。彼女の本心は、ときめきはないものの、彼に居心地の良さや安心を感じていたのです。徐々に彼に惹かれ始めていたときでした。
涙をこぼすA子さんに私は慰めの言葉が見つかりません。ご縁がなかったと言えばそうなのですが、こういうご縁に対して向き合わなかったことが悔やまれます。
婚活において優先するのは【ときめき】より【居心地のよさ】なのです。
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