「会話には共通の話題がいる」と思い込んでいるからモテない

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

以前、男性会員さんがお見合い恐怖症になったことがあります。彼が言うには、必ず沈黙が続くことがあって、それが耐えられないと言うのです。

そんな彼に私は実際のお見合いの場を再現してもらったことがあります。そうすると、彼が一生懸命に共通の話題を探しているのがわかりました。

例えば、趣味の映画の話になったとき、「どんなジャンルの映画がお好きですか?」と聞いたら、相手から「最近は韓国ドラマにハマッています」と返ってきました。そんなとき、彼は「えっ、僕、韓国ドラマ観たことがないんですよね」でおしまい(チャンチャン)。彼は心の中で(アクション映画だったら話すことがあるんだけれど・・・)とつぶやいているのです。

 

共通の話題なし、次、次!というわけ。次は旅行の話題を振ってみます。

「最近、どこか旅行に行かれましたか?」と質問しました。相手は「ハワイに行きました」と。彼は(国内だったらアチコチ旅行しているんだけれど、ハワイは一回も行ったことがないんだよな・・・)と心の中でアセアセしているのです。

このように質問が繰り出されて、答えが返って来るたびに、「ああ、共通していない」って失望していく感じが痛々しいですよね。

結局、その後、また沈黙してしまうというわけです。それからお見合いが盛り上がることはなく、沈黙の場面がさらに多くなりお見合いが終わるというのですから。まるで苦行です(苦笑)。実際にお見合いの場で起こったことですが、当然バタバタ相手からお断りされます。

 

なぜそうなるのかというと、彼の態度からは共通の話題を見つけることしか頭になく、会話を楽しもうという余裕が全く感じられないからです。

彼ばかりではなく、共通の趣味や話題にこだわる人がいますが、相手の話題に自分もコメントして話題を広げていきたいからでしょう。しかし、そもそも趣味の会でもなければ、そうそう共通点の多い人に出会えるのでしょうか。

だから、共通点がなくても慌てない。

大事なのは、相手の話していることに興味を持つことです。そうすれば、”韓国ドラマは何がおススメ?”と聞くこともできますし、”ハワイで美味しい食べ物は?”などと質問ができて、そこから話を広げていくことができます。

それを、共通点にこだわっているからモテないんです。

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