こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
最近、お見合いの席で立て続けにあったことです。
それは、お見合いでは趣味の話題は絶対と言っていいほど出ます。
例えば、「〇〇さんの趣味はスキーですよね」と。
「私もスキーが好きなんですよ♪」と共通の話題に持っていこうとした女性。
そのとき、「え、まぁ、そうなんですが・・・」と歯切れが悪い相手。
「実は学生時代に夢中になっていたんですよ」と言うじゃありませんか。
相手は４０歳以上。
ということは、２０年前の趣味をプロフィールに書いたってこと！？
さらに、「現在は仕事が忙しくて全くやっていません」と。
これで、お見合いの雲行きが怪しくなったなんてもんじゃない。
彼女にすれば「私は嘘をつく人は嫌です」ということになってしまいました。
お見合いの結果は推して知るべし。
あなたは、そんなに硬く考えなくてもいいと思うかもしれませんが、結婚相談所のプロフィールというのは人柄がわからない時点では、「その人そのもの」であると考えていいのです。
だから、何十年前の趣味を書くなんて「嘘つき」と見なされ、不誠実だと思われてしまいます。
最近でも同じようなことがありました。
映画鑑賞が趣味の相手に「おススメの映画はありますか？」と聞いたわけです。
そうしたら「ここ数年まったく観ていません」と答えが返ってきました。
これで、会話の流れがブツッと切れてしまったわけです。
ここで「映画館には足を運んでいないのですが、TVでドラマをよく観ています。最近は〇〇にハマっています」とか何とかフォローしてくれればいいのですが、それもなし。
その後は、次の話題を探して何とか話を繋げたそうですが、この時点で「この人はないな」と思ったそうですよ。
ほとんどの人が前以てその人のプロフィールを読んで、質問を考えて、流れをイメージしてお見合いに臨んでくるのです。
それが嘘が書かれていることがわかると、落胆するどころか、その時点で相手に興味を急速に失っていきます。
だからこそ、気をつけなければならないのです。
熱中しているものがないから書くものがないという人がいますが、よく話を聞くと散歩を楽しんでいたり、海外ドラマにハマッていたり、ジム通いをしていたりと何かしらあるもの。
そんな些細なものでいいんですか・・・と言う人がいますが、現在進行形なのですからそれで十分なのです。
歩くことやママチャリで走ることが大好きというのも立派な趣味になります。
誰でも好きなことについて話す姿は魅力的なのです。
だから、プロフィールの趣味の欄は、現在やっていることについて書いてくださいね。
何十年前にやっていた趣味を書くと「嘘つき！」と言われてお見合いを即お断りされるどころか、あなたの誠実さを疑われてしまいます。
それは、あなたの本意ではありませんよね。
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