こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
以前ご成婚が決まった男性会員さん(40代後半)は、ご両親が亡くなり、広い家に一人ぽっちになってしまいました。
特に日が短くなる秋から冬にかけては、真っ暗な家に帰るのが嫌で居酒屋でお酒を飲むことが多くなったそうです。
その結果、健康診断で引っかかる数値が出てきたり、健康にも影響を及ぼすようになってきたとのこと。
そこで、これからのことを考えたら、結婚することが一番いいだろうという結論に達し、私の結婚相談所の扉を叩いてくださったのです。
そして、私に「半年以内に結婚する!」と宣誓したのです。
結果は、宣誓通り半年以内でご成婚。
お料理上手な癒し系の女性と結婚して、今は幸せに暮らしていらっしゃいます。
彼の場合、「誰もいない暗い家に帰るのは嫌だ!」という切実な想いが婚活の強いモチベーションとなったわけです。
一方、知り合いの相談所のアラフォー女性はいくつもの良縁を見送っているんだそうです。
彼女は実家暮らしで、仲人さんの言うには「家族がとても仲が良い」のだそう。
家族で可愛がっているワンチャンとネコチャンもいるとのこと。
それはとても幸せなことだし、どうのこうのというわけではないのです。
ただ、いちばんの問題は「寂しくないこと」。
正確に言うと、「寂しさの度合いが独り暮らしの人と比べて低いこと」。
「家族とはそこまで仲よくないよ」という方も、もちろんいると思います。
けれど、一般的には独り身にとっては、親族以上に長く、一緒に過ごした相手がいるほうが少ないでしょう。
そういう意味で、仕事やプライベートでとんでもなく落ち込むことがあっても、待つ人がいる家に帰れることは、孤独が和らぐ有難いものです。
だからこそ、適齢期の女性には毒にも薬にもなります。
これは男性にも言えること。
前述の男性が遭遇した、冬の寒い日に心身ともにクタクタになって「真っ暗な家に帰る」ということがないのです。
話を婚活に戻すと、婚活をしていると自分自身を全否定された!と感じることさえ、ときにはあり得ます。
それでなくても、断ったり断られたり心身が疲弊し「自分はいつになったら結婚できるのだろうか・・・」とガックリと肩を落とすことが多々あるのが婚活。
そんなとき、一つ屋根の下に誰かがいるといないのでは、孤独感が変わってくるのです。
先の見えないトンネルに迷い込んだように感じることもある苦しい婚活の戦いを耐え抜いてまで「結婚しよう!」と努力し続けられるかどうか、差に開きが出るのは自然のこと。
もちろん、すべての人に当てはまることではないですし、家族皆が婚活を応援してくれて、それが心の支えになってご成婚した方も多くいます。
ただ、独り暮らしで孤独を感じている人は、その時点で婚活のレースにおいて一歩リードしていると言えるのです。
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