「リアクション上手」は「恋愛上手」

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

以前、男性会員さんが順調に交際が進んでいたと思っていた女性からお断りをされました。

その理由は「彼は私の話にあまり興味がないように思える」からだそうです。

これには、彼は大ショックを受けました。

なぜなら、彼は彼女を気に入っていたし、彼女の話には耳を傾けていたからです。

 

それなのに、一体、彼女には彼の態度がどう感じたのでしょうか?

それは、彼のリアクションが薄いからでした。

彼女が一生懸命話しても、いつも「ふーん」「あっ、そう」「ふん、ふん」という感じ。

語調も平坦な感じで。

 

これらが、彼女が「私のことに興味がないのね」と思った原因でした。

彼女としては「あっ、そう、そう!」「そうだったのか!」「そういう見方があったのか!」などのリアクションが欲しかったというのです。

ここでわかることは、彼女が一番欲しかったのは「共感」。

”こういうことがあった”、”ああいうことがあった”という話した時に、「わかる!わかる!」「大変だったね!」という反応です。

リアクションが薄いということは、これらを感じにくく、話していても心が満たされません。

彼はそのことに全くといっていいほど、気がついていませんでした。

 

私が彼に話したのはもちろんのこと。

彼は原因がわかったものの、今までどちらかというと無表情で、リアクションを大きくするなどやったことがないので困惑したようです。

それでも、好きだった女性に振られたショックと、次に進むためにリアクション上手を目指したのでした。

具体的には、少し身を乗り出し気味にして、声を大きめにすること、共感したところには少しオーバー目に「そうなんですか!」と表現すること。

ここは、俳優の卵になったつもりで(笑)。

どちらかというと「寡黙な人」と言われた彼のことですから、難しかったに違いありません。

しかし、表現しないことには人に伝わらないことを彼女から学んだ彼です。

 

私はいつも言っていますが「自分が感じていることは相手に伝わるだろう」と思っていたら大間違いだということ。

私が生まれた昭和30年代でしたら、「寡黙な人」でも充分通りましたが、現代は女性との会話には適度なリアクションが求められ、伝わる会話が求められています。

具体的には、【相手と共感し合う】【自分の考えを言葉で表現する】【相手を褒める】など、特に言葉で表現することが求められているのです。

コミュニケーション下手では通用しない世の中になってきたのです。

特に婚活の世界はそうですよ。

 

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