こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
昨年末に、15年以上前にご成婚された会員さんが連絡してくださいました。
現在は地方に住んでいらっしゃるのですが、横浜でご親戚の結婚式にご夫婦で参列されたのです。
私のことを懐かしく思い出して下さり、ホテルのティールームで約15年ぶりの再会となりました。
二人とも私の結婚相談所の会員さん(当時40歳)です。
彼は確か2年間くらい活動していたと記憶しています。
彼女は入会したばかり。
当時はまだネットが普及していなくて、アルバムと呼ばれる会員データ一覧を事務所まで定期的に見にくるのが一般的でした。
土日ともなれば、予約制で朝から晩まで会員さんがアルバムを閲覧していたのです。
彼女がアルバムを見にきたのが平日でした。
そこに、営業マンの彼がたまたま近くに来たからと「お茶を一杯のませて」とやってきたのです。
彼がオフィスのベルを鳴らした時、彼女はちょうど帰り支度をしていたところ。
ロングブーツを履くのに手間取つて、彼と玄関で鉢合わせ。
そこで、私はお二人をご紹介したのです。
そうしたら、二人の顔がパァ~ッと明るくなったのでした。
私は彼女に「時間があれば彼とお話していったら」と引きとめたのです。
そうしたら、彼女が「はい!」と答えてくれたのでした。
ということで、お見合い成立!
結局、二人はこの段階でお互いに気に入ったのです。
彼と彼女では希望する条件が異なるし、趣向などに共通点がなかったので、話が合うかしら・・・と心配したのは私だけ。
二人とも楽しそうにお話ししているのですから。
やはり人間というのは、顔を合わせないとわからないですね~。
条件や趣味が合う合わないは、結婚まで進む勢いのあるカップルにはあまり関係なくなるものです。
そして、私のところで一時間くらい話した後、お昼ご飯を一緒に食べたとのこと。
それからは、トントン拍子にご縁が進んでいったのは言うまでもありません。
実は彼女は私の相談所に入会する前は大手で婚活していたのですが、なかなかうまくいかなかったのでした。
彼女曰く「悲しいほどご縁に恵まれない」と。
それが、ひょんなことからご縁が生まれ、あっという間にご成婚です。
もし、彼女が一分早く玄関を出ていたら、彼とすれ違いだったはず。
ロングブーツではなく、普通の靴を履いていたら、そうなっていたはず。
そう考えると、ご縁って不思議ですよね~。
あれから15年以上経ちました。
現在、お二人は高校生のお子さんがいらっしゃいます。
お二人の顔や雰囲気が当時以上に似てきていました。
ということは、ご夫婦円満ってことですね。
本当に嬉しい再会でした。
(ブログ掲載の許可をいただいています)
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