【お見合い】雑談がまったく通じなかったお見合い相手

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

私の結婚相談所の男性会員さんが、芸能人かと見間違うほどの美人さんとお見合いしました。

お見合い数日前から気持ちが舞い上がっていた彼(笑)。

当日はドキドキ、ルンルン♪しながらお見合いに向かったのでした。

そして、いよいよお見合い。(美容院でヘアーカット、スーツをプレスしてビシッ!と決めました)

現れた彼女はプロフィール写真以上に綺麗な方だったそうです。

 

ところが、です。

会話が最初からツッケンドンというか、変なのだとか。

 

それはこういうことです。

「寒くなりましたね~」と彼。

「そりゃあ、12月ともなれば当たり前でしょう」と彼女。

「この時期はイルミネーションがキレイですね」と彼。

「今の時代、12月でなくてもイルミネーションありますけれどね」と彼女。

 

彼は雑談で彼女の気をほぐそうと思ったのに、それどころか、会話が成立しないと感じました。

それでも、めげずに次の話題に。

「趣味はジム通いってありましたね。僕もジムで筋トレしています」と彼。

「身体はすべての資本ですからね」とキッパリと彼女。

(うーん、話が続かない・・・)と額からイヤな汗が出てきた彼。

 

「お仕事、頑張っていらっしゃるんですね」と彼。

「そりゃあ、今の時代、年金だってどうなるかわからないし」と彼女。

「老後二千万円必要と言われているのに、仕事頑張らないとしょうがないですよね」と始めて話が膨らみ始めた彼女。

「〇〇さん、個人年金やられていますか?」

「老後の生活設計、きちんとやられていますか?」

とここで立て続けに質問してきた彼女です。

それまでは、彼の質問にビシッ!と答えるだけ。

それなのに老後のことになって、やたら達弁になってきたんだそうです。

 

そして、最後に「老後対策は今のうちからしっかりとやっておいた方がいいですよ」と彼女に言われた彼。

(初対面のあんたに言われたくないよ)と心の中でブツブツ。

美人の素敵な女性が、いつの間にか 「あんた」になってしまいました(苦笑)。

 

本当に、極たま~~~~~に、こういう人、いるのです。

ご本人は別に彼が気に入らないから、意地悪しようとかそういう気は全くないのです。

ただ、彼女、雑談ができない。

ゆる~く、たのし~く、会話ができない。

お見合いって、”この人、面白そうだな♪” ”この人、楽しそうだな” ”この人、誠実そうだな” と思わせることが大事じゃないですか~。

それには、適度な雑談を織り交ぜていったほうがいいですよね。

というか、雑談をしないと場が和まないのです。

 

それにしても、たまに面白い人というか、通常の生活では出会えない、ある意味興味深い人と出会うのがお見合い婚活なのです(笑)。

(数年前にあった実話を基にストーリーを作っています)

 

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