5年間の山あり谷ありの婚活を振り返って - ご成婚者からの手紙

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

昨日は定休日。

保土ヶ谷駅前に構えていたオフィスから徒歩7分のところにオフィスを移転して早2年。

2年経つと、モノが増えてくるものですね。

といっても、服とかそういうものではなく、書類、資料、本の類です。

そこで、昨日は半日費やして整理しました。

心身を整える意味でも、整理整頓は大事ですね。

 

さてさて、7年前にご成婚退会された女性会員さんからお手紙をいただきました。

彼女は二人のお子さんのお母さんです。

彼女の快諾を得てお手紙の一部をご紹介いたします。

 

婚活当時を振り返ると、一番精神的にショックを受けたのは、ほぼ決まると思っていたお相手からまさかのお断りがあったことでした。

当時の私は5年間の長い婚活がやっと終わると胸をなで下していたのです。

そこに突然の終わりの連絡。

結婚相談所にはフェードアウトという選択肢はありません。

当時は非情だなと恨めしく思いましたが、フェードアウトされたら貴重な婚活期間が無駄になるわけです。

だから、白黒ハッキリつけるのは理にかなっています。

そう自分に言い聞かしても、「私の何が悪かったのだろう・・・」と自分自身を責めて、涙、涙の日々だったのを思い出すのです。

今考えると、どちらに非があったわけではなく、ただただご縁がなかったんだと納得することができます。

 

鴫原さんや周囲の人の励ましで何とか気持ちを立て直して、振り出しに戻ったと思われた婚活を始めたわけです。

そんなどん底と言える状況からお見合いを重ねて、主人に出会えたのは一年も経った頃でしょうか。

ご成婚寸前で破談になった悪夢のような体験があるので、主人との交際中もフッとそのことが頭をよぎらないと言ったら嘘になります。

それほど、心に深い傷を残した体験だったのです。

しかし、そんな不安は、どこ吹く風。

鴫原さんがよく「決まるご縁はトントン拍子にいくから大丈夫だよ」と言っていましたが、自分にはそんなご縁がくるのだろうか・・・と疑ってかかっていました(笑)。

そうしたら、本当にあっけなく結婚が決まったのです。

あまりにもあっけなさ過ぎて、今までの苦労は何だったのだろう・・・と拍子抜けしたような気持ちになったものでした。

そんな順調とはとてもいえない私の婚活でしたが、今感じることは大変な婚活をしてきたからこそ、今ある幸せに本当に感謝できるということです。

結婚できたことに感謝、思いやり深い主人に感謝、病気のときにお粥を作ってくれた主人に感謝、元気な子供たちに感謝、両親に感謝、婚活中支えてくれた人たちに感謝。

 

今でこそこういう気持ちで満たされている私ですが、結婚前はホント、文句が多かったのです(笑)。

そんな自分を何て幼くて、人の気持ちをわかっていなかったと思うことばかりです。

婚活中は「婚活地獄」なんて言っていた私(苦笑)ですが、婚活したからこそ、たくさんの学びと気づきがあったのだとつくずく思います。

 

当時の辛い出来事を正直に書いて下さってとても感謝!です。

今辛い思いをしている婚活中の方々に私の体験が少しでもお役に立てたらと仰っています。

Mさん、ありがとうございます!

 

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