こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
私の結婚相談所の女性会員さんがお食事デートをしました。
このときあったお話をちょっと聞いてください。
デートで男性が連れて行ってくれたお店は彼女が好きなこじゃれた和食店でした。
ここまではいい調子♪
そうしたら、次の日、女性から「〇〇さんとはこれ以上お付き合いは無理!」とお断りが入ったのでした。
その理由とは、たまに男性がやらかしてしまうことなのです。
さてさて、どういうことなのでしょうか?
二人で和食のお店で美味しい料理に舌鼓を打っていたそう。
女性が、
「美味し~い♪」
「これ、とっても体にいいんですよ」(お料理のひとつを示して)
そうしたら、男性が、
「えっ、えっ、何が体にいいんですか?」(詰問調で)
「その根拠はなんですか?」(真顔で)
「うっ・・・・」(言葉に詰まる彼女(苦笑))
(根拠と言われても、困ってしまう・・・)と。
「そ、それはですね、食物繊維が豊富で、ビタミンABCが豊富で~~~」と説明する彼女(苦しい~)。
それに対して男性は「ふーーん」と面白くなさそうにひと言。
これで、会話が完全にストップしてしまいました。
せっかく美味しいものを食べているというのに・・・。
(食べ物の味がわからなくなったわ・・・)と心の中でぼやく彼女。
そして、「こういう人と結婚は考えられない」とドンヨリとしてくるのでした。
これと似たようなことが過去にもありましたっけ。
それは、交際中の男性に「植物に水やりしながら話しかけると、成長が早い」と女性が言いました。
そうしたら男性が「えっ!? 何でそんなこと言うの?」「科学的根拠を示せ」と。
これには、何だか詰問されているようで、悲しい気持ちになったそうです。
これも女性が「〇〇さんとの結婚は考えられません」とキッパリと。
他にも似たような話がいくつもあります。
これでわかるように、男性には会話に対してある意味、真面目に取り組み過ぎるため、相手の投げた言葉をまともに受け止め、それを正確に投げ返そうとする傾向があります。
しかし雑談していると思っている女性はそんなこと望んでいないわけです。
質疑応答でも議論でもありません。
求めているのは、場の空気をつくるコミュニケーション。
もちろん、これは男性にある傾向であって、すべてに当てはまるわけではないですよ。
女性が期待しているのは、言葉をふわっと受け止め、それをまた「ゆるく」投げ返すこと。
ムキになって「根拠を示せ」と言われた日には、言葉に詰まってしまいます。
この「ゆるく」返すのができない男性がいるんですよね。
こういう人は雑談が苦手です。
「ノリが悪い」「空気が読めない」などと言われます。
ハッキリ言って、男性の特性とはいえ、雑談にまで「根拠」「根拠」という人は交際が進展していきません。
ということは、ご成婚までの道のりは険しいということ。
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