こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
お見合い終了後、女性がこんなふうに言うことは少なくありません。
それは、「話は普通にできたけれど、次に会いたいとも思えない。ま、男性が交際を希望するならもう一回お会いしてみてもいいかな」と可もなく不可もなしというもの。
そんなときには、私の結婚相談所では点数制を採用します。
１００点満点として、５０点以上だったらGOサイン、以下だったら残念というわけです。
迷うようなら、私は断然もう一度お会いすることをおススメしています。
というのは、そういうところからスタートしたお付き合いがご成婚までいくケースをたくさん見ているからです。
随分前の話ですが「鴫原さん、〇〇さんはお人柄がよさそうですが、私、タイプじゃないんです。特に顔が」と言った女性がいました。
それでも、一回でお断りするには惜しい男性だったので、NGを出すのならもう一度お会いしてからの方がいいと勧めたのです。
こんなふうに消極的な気持ちで始まったお付き合いですが、なんとトントン拍子に進みました。
これ、ご縁があったのは言うまでもありませんが、何も不思議なことではありません。
何度もデートしているうちに、彼の人柄のよさや誠実さがわかってきたからです。
それから、女性の場合、男性に惹かれていく大事な要素があります。
それは、
・ 男性が女性を大切にしてくれている
・ 特別に想ってくれている
・ 「愛されている感」が伝わってきて、安心感が生まれてきた
など。
このように、女性は自分が大事にされていることに重きを置くのです。
大切にされている感がひしひしと伝わってくると、点数がだんだんと上がっていきます。
そして、「顔が好みじゃない」からそれが気にならなくなってくるのです。
ご成婚が決まった彼女が言った言葉を私は今でも忘れられません。
それは、「彼の顔って『端正』ですよね」って。
私は「はぁ？」（笑）。
最初は「顔がタイプじゃありません！」と言ってお断りしようとしたじゃないですかー（笑）。
ホント、女性の「顔がタイプじゃない」は後からいかようにも変化するのです（笑）。
私は２０年の仲人人生の中、こういうことをたくさん見ています。
だから、顔を理由にスパッとお断りするのはもったいないのです。
もちろん、生理的に受け付けなければお断りするのはOK。
けれど、「タイプじゃない」「顔が好みじゃない」くらいで足切りするのはとってももったいない。
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