こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
私の結婚相談所の女性会員さんが初デートです。
ランチデートに誘っていただきました。
メールで苦手な食べ物を聞いてきてくれたり、男性の思いやりを感じて心がワクワク♪します。
そして、デート当日。
炎天下の中、元気そうに手を振って待っていてくれた彼です。
ところが、です。
「さ~て、これからどこに行きましょうか?」と彼。
「はっ!?」
(お店決めておいてくれたんじゃなかったんだ)
「何か食べたいものありますか?」と彼。
(え~っ、メールで苦手なものとか聞いてきたじゃない・・・)
(お昼時だし、どこも混んでいるかも(不安~~~))
「イタリアンとかどうですか?」と彼女。
(とりあえず、何でもいいからお店探さなくちゃ(汗))
「それじゃ、イタリアン決定!」
(・・・って、ずいぶんノンビリしているわ~)
そして、レストラン街に到着。
案の定、どこも長蛇の列、列、列。
(あったり前じゃない。今お昼だよね)
「どこもいっぱいですね。空いているお店を探しましょう!」と元気がいい彼。
それからお店を探すこと40分。
彼のテンションの高さはどこへやら。
さんざん歩き回って疲れてきた二人、とうとう無口になってきました。
「お店、予約して下さっていると思っていました。私も気を遣えばよかったですね」と彼女。
そうしたら、彼が「予約しなかったのは僕の責任だと言うんですね」ムカッとした声で。
(うわっ、怒っちゃったのかな・・・)
彼女が「そ、そういうわけではなく、私もお店を見つけておくべきだったという意味です」と。
(なんか、彼、逆キレしたみたいでこわっ。もしかしたら性格悪いかも・・・)
この頃には、明らかに彼の機嫌が悪くなってきたのがわかりました。
(そ、そんな、泣きたいのは私も同じ)
「それじゃ、そこに入りましょうか」と彼が提案してきたのは、な、なんとハンバーガーショップです。
(どこでもイイ! もう、疲れた。早く帰りた~い)と心の中で叫ぶ彼女。
それで、二人で黙々とハンバーガーを食べて、即解散。
(お金もそれぞれが支払う)
二人とも修復できないほど不機嫌モードに突入していました。
もちろん、すぐにお断り。
これ、実際にあった話なのですが、実は、毎年夏になると似たようなことが必ず起こるのです。
私が何を言いたいのか、すでにあなたはおわかりですよね。
これ、お店を予約しておけば何ともなかったこと。
猛暑の中、お昼時に待ち合わせして、お店を探してアチコチ歩き回るのは【デート失敗パターン集】の一番てっぺんにくる最悪のパターンなのです。
私は何遍もブログにこのことを書きます。
こういうことがなくならない限りです。
ホント、せっかくご縁があって出会った二人なのに、ご縁を自ら台無しにしています。
初デートというのは、前以て準備してこそ、美味しいものを食べながら笑顔が多いデートになるのです。
もう一度言いますけれど、事前の準備が絶対に大切!
それでこそ、心に余裕が生まれるのです。
これが、初デートが成功するかどうかの分かれ道。
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