こんにちは。ぶれないお見合い婚活を目指す埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
お相手のプロフィールをじ~っと見ながら、あれこれ言う会員さんはいつの時代もいます。
つまり、お見合い相手の条件の重箱の隅をつつくというわけです。
かれこれ10年以上前の話ですが、40代初めの男性会員さんがいつもすることはお相手のプロフィールを穴が開くほど見ること。
そして、こんなふうに言うのです。
「この方、実家は地方ですよね。地方の方は実家に何かあると数カ月帰ってこないかもしれない」「この方一人っ子ですよね、ご両親の具合が悪くなったら誰が面倒をみるの?」「親の介護はどうするの?」など。
これを聞いて口をあんぐりと開けたままの私(笑)。
私は彼に言いましたよ。
「親の介護が必要になるかどうかなんて今の時点ではわからないし、それはその時考えればいいこと。地方出身の方は何かあると数カ月実家から戻ってこないなんて、その考えはどこから出てくるの?」と。
先々のことを考えるのは悪いことではないけれど、それで不安になったり悩んだりしても仕方のないことでしょう。
これこそ、未来のことばかり考えて、一番大事な「今」を置き去りにしています。
彼にそのことを話したとき、「どうも、先のことが気になる性格で・・・」と言いながら表情が曇っていたのを思い出します。
まだまだあります。
女性会員さんがプロフィールの資産の欄に「株投資」と書いてあるのを見つけて、「株式投資なんて危険だ」「お金を損するかもしれないのに」と。
「不動産投資」など書かれていようなものなら、「空き家になる期間が長いと家賃が入ってこないし、リスクが高い」などと言うのです。
とにかく、どのような投資の仕方をしているのか何も情報がないうちからやたら怖がるのですからどうしようもない。
こうして、お見合いをする前から、あれこれと想像を張り巡らして心配するのです。
先のことを考えてばかりいたら前にすすめません。
だから、その人たちの意に沿った人しかお見合いができないのですから、出会う人数が限られてきます。
そうなると、婚活で苦戦するのは当然です。
本当になかなか決まりません(キッパリ)。
中国古代の杞の国に、「天が崩れ落ちてこないか」と心配していた人がいたことから、必要のない取り越し苦労をすることを”杞憂”と言いますが、婚活している人の中には杞憂にすぎない心配をしている人がいるのです。
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