「何気ない一言」

恋に落ちると我を忘れて有頂天になってしまうものです。


メールが届いているかいないか気になって仕方がなく、


受信したメールは一字一句熟読したり。


いつでもどこでも彼の言葉に陶酔できるように、


メールを何度も見る。


これほどうっとりするような気分を味わえる機会は、


人生でそう何度もないのです。



だから、恋愛中に何気なく言われたカチンとした一言を


意識的に聞き流してしまうのです。



たとえば、私の友人が付き合っている彼に言われました。


「君のウエストって僕と同じくらいじゃないか」


と。



彼女は、子どもの頃から太めの体型がコンプレックスで


何度ダイエットに挑戦したかわからないそうです。


それなのに、


よくもまあ、人のコンプレックスをアッケラカンと言ってくれたもんだ 


と、カチンときたことは言うまでもありません。


(なんで、ヒトの痛いところを突いてくるのかな・・・)


(私は、彼のずんぐりむっくりした体型のことは口に出さないのに・・・)


と思ったそうです。



ところが彼らは、ただいま、恋愛の真っ最中。


相手のデリカシーに欠ける言葉や態度も、何となく許せるし、


私たち何でも言い合える仲なのね などと、


無理矢理にプラスの方向にもっていってしまうことが出来るのです。



しかし・・・ですね。


2~3年で二人の間には猛烈な恋愛感情がなくなります。



そうすると、あなたは相手の何気ない一言や、デリカシーの


ない態度が鼻についてきます。


やっかいなことは、その何気ない言葉がだんだんと蓄積されて、


ついには許せなくなってしまうのです。



問題は、相手が全く悪意があって、あなたに意地悪をしている


わけではなく、アッケラカンとこういう言葉を言ってしまう人


だということです。



だから、あなたにダメージを与えていることすら、


気がついていないのかもしれないのです。



人は同じ言葉であっても、言う相手により受ける解釈が違います。


全く気にしない人もいれば、何気ない一言に傷ついたり、


腹が立つ人がいるのです。



たとえば、


「また太ったんじゃない」 と言われれば、


「そう、そうなのよ。三段腹よ。三段腹。あははははは」


な~んて会話をするカップルを私は知っています。



しかし、中には何気なく言われたカチンとする言葉が蓄積されて、


ケンカが絶えなくなり、ある時にドカ~ンと爆発したりする


カップルもいます。



私は、ここが男女の相性の合う合わないの分かれ道


なのではないかと思っています。



いかがでしょうか?

 

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