私の結婚相談所の女性会員さん（30代半ば）のお見合したお相手は、
プロフィールを読んできたとは思えないと彼女が言うのです。
なぜなら、会話の中で「えっ！？」ということが多かったからだそう。
例えば、彼女のプロフィールに書いてある相手に求める条件は、
「結婚してからも仕事を続けることに理解がある人」。
それが、実家暮らしの彼は「家事なんてやったことないし、面倒そう～」
「結婚したら、女性はパートくらいが楽でしょ」などと、
笑いながら言うのだそうです。
まったく話がチグハグ。
「笑っている場合じゃないでしょうに！」と、彼女は心の中で叫んでいたとか。
結婚後も女性が働くということは、パートナーに家事を分担して
もらうことが条件であるはず。
だから彼女は「家事は面倒と仰いましたが、私の仕事は資格職です。
結婚しても続けるつもりなんですよ」と、やんわりと言いました。
そうしたら、「あれ～～～～～。何の資格職ですか？」と、
困惑した表情で質問してきたそうです。
「何の資格職かって、プロフィールにきちんと書いてあるのにーーーっ」
と、思わず言ってしまった彼女。
本当に信じられないのですが、たまにこういう方が女性にも
男性にもいるのです。
つまり、お見合の前にお相手のプロフィールに目を通していない、
ぶっつけ本番の人たちです。
もちろん多くの会員さんは、プロフィールからお互いに共通する何かを
見つけようと熱心なんですよ。
私が言いたいことは、お見合前にお相手の情報がわからないと
会話がチグハグになったりして、実りのないお見合になってしまう
ということです。 お互いに貴重な時間なのに何ということでしょう！
やはり、何でもそうですけれど事前に情報がある場合は、
予習ってものが必要ですよねぇ。
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