こんにちは。ぶれないお見合い婚活を目指す埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
私は、仕事柄、多くの婚活中の方とお話する機会があります。
３０代の女性が口を揃えて仰ることは、なかなかいいと思う人と出会えないということ。そして、「なぜ、うまくいかないのか？」「自分の理想が高いのか？」と、ぐるぐると考えてしまうそうです。
さらに、周りから「結婚しないの？」と言われたり、「いつまでも独身」と見られているような気がしてとても辛いという方までいます。
そういう方々にまず私がお聞きすることは、「自分にとって本当に大事な条件がわかっているかどうか」です。
というのは、周りの目ばかり気にして、さらに一般的な結婚観ばかりを参考にして、自分にとってはそこまでも必要でない条件までも求めていることがあるからです。
例えば、年収や学歴など「人が見て、いい条件だと思われる人」を探している可能性が高いかもしれません。あなたが本当にそう思うならそれでいいのです。
しかし、本当に大事な条件に気づいていないまま婚活すると、相手に意味のわからない「ダメ出し」をしがちになります。
実は、自分がパートナーに本当に望むことというのは、明確に言葉に出来ていないことがとても多いのです。
そして、「意識化できていない条件に反する人」に出会うと、なんとなく違うな・・・という感じがしてきます。けれど、それがどうしてなのか説明できないのです。
そうすると、「なんか頼りない気がする」「・・・なんだか、違う」などとダメ出しをします。
「いい人」と頭ではわかっているのに、「なんか嫌な感じ」と心が主張するという感じです。
もちろん、本心から出た条件であれば大切にした方がよいのです。
でも、本当に大切な条件を、自分自身がわかっていないと、自分でもなんだか意味のわからない理由を見つけだして、ダメ出しを連発してしまいます。そうなると、だんだん疲れてくるのです。
一方、本当に大切な条件を言葉に出来たとき、「仕事のことを語るとき、生き生きとしている」「顔の色艶、表情から生命力を感じる」と思ったとします。
すると、今までダメ出しした男性たちは、仕事に対しての情熱があまり感じられなかったから「なんか、違う」という感じがしていたのだと気づくのです。
まずは、あなたの結婚相手に求めている条件が、自分にとって本当に必要な条件なのかどうかを、きちんと考えた方がいいでしょう。
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