結婚相談所を通しての結婚は、
形の上では、お見合いという形式を
とりますが、今時のお見合いは、
昔のお見合いじゃあるまいし、恋愛に発展して、
結婚というプロセスをたどると前回お話しました。
お見合い → 恋愛 → 結婚
の順序です。
ここで、恋愛と一口に言いますが、
人それぞれに温度差があるのです。
それでは、恋愛の温度差ってなんでしょうか?
それは、
「人を好きになりやすい」 = 「惚れっぽい」
人と、
「なかなか人を好きになれない」 = 「惚れにくい」
という人が決して少なくない割合でいることです。
過去に人をすごく好きになったことがある人は、
ドキドキ感という感情が
どういうものかが分かっています。
しかし、「惚れにくい」 タイプの人から、
「ドキドキ感ってどういうものなんですか?」
とか
「私にもこれから出会いを重ねていけば、
味わえるものなのですか?」
などと、質問されることがあります。
そこで、私が感じることなのですが、
昔は、お見合い → 結婚で
ドキドキ感がなくても、
結婚していく方がたくさんいました。
こういう人たちが、結婚の決め手になったのは、
この人ならば、これから子供を育てて、
安定した家庭を築き、家族として寄り添っていけるだろう
と思ったからだと思います。
ところが、現代は誰もが恋をして
結婚するのがフツーだと思っています。
確かにそうは違いないのですが、
皆が口を揃えて言う、「恋」 というのは
人によって感じ方が違うんです。
つまり、ドキドキ感と総まとめ的な言い方をしますが、
その中身は、ある人にとっては激しい感情かもしれないし、
またある人にとっては淡々とした感情かもしれないのです。
「惚れにくい人」 には、それなりの恋の感じ方が
あります。
たとえば、
あなたの目の前に現れた男性は、
・いろいろよくしてくれる
・タイプだとかキレイだとか褒めてくれる
・マメに連絡をしてくれる
おそらく、私のことを好きなのだろう・・・。
悪い気はしない。
この人との未来を描いてみると
波風の少ない穏やかな安定した日々を
過ごせそうな気がする。
しかし、恋愛本を読めば決まって書いてある
ドキドキ感に欠ける。
何だかわからなくなってきた・・・。
やはり、結婚に至るまでは、ドキドキ感が必要不可欠
なのではないか・・ と悩むのです。
こういう方には、ここでちょっと視点を変えていただきたいのです。
彼とお付き合いをしてどういう感情を感じるかに
焦点を当ててみてください。
たとえば、
・大切にされている心地よさ
・彼といると女としての自信を感じる
・満たされた感じがする
これらは、決して突き上げてくるような強い感情ではないけれど、
ヒタヒタと満たされるような心地よい感情。
これが、あなたのドキドキ感かもしれません。
また、こういう方と結婚を決めるというのも
私はいいと思うんです。
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