つきあうかどうか迷ったらつきあってみる

お見合い後、つきあうかつきあわないかで迷うことがよくあります。

あなたも経験があるでしょう。

そりゃあ、一目惚れしたとか、逆に希望と大きくかけ離れていたとか、生理的にちょっと・・・という相手でならばすぐに決断できます。

ところが、いい人そう、感じはよさそう、誠実そう、といったプラスの印象があるにも関わらず、いまひとつ決め手に欠ける、そういったときに迷うことが多いのです。

しかし、私は仲人として、迷わずに次に進むことをおすすめします。

なぜなら、過去に何度も”迷った末に会った人”とご成婚までつながったケースを知っているからです。

ずいぶん前に、40代前半の女性が40代半ばの男性とお見合いしました。

お相手は誠実そうな方でしたが、外見がまったく彼女の好みと違っていたのです。

それでも、お人柄の良さが伝わってくる方でしたから彼女は迷ったわけ。

私は”とりあえず”お会いすることを強くすすめました。

実際にお会いしたら、意外と共通な話題が多いし、何よりも言葉の端々に彼女を大事にしてくれる気持ちが伝わってきたそうです。

彼は不器用な手つきでお料理を取り分けてくれたり、慣れないメールを頑張ってくれたり。

そして、数ヵ月後、二人はご成婚!

これなど、好みじゃないから!と除外していた男性を視界に入れて、幸せをつかんだ例です。

こういうカップルを私は数多く見てきています。

婚活の最終目標はたった一人の男性から大切にされ、プロポーズされ、幸せな結婚をすること。

ただし、男性の場合、

最初に女性に対するテンションがある程度ないと、その後徐々にテンションが上がっていくことは少ないのです。

ここが女性と男性の違うところ。

そこら辺は、また別の機会に書きますね。