「相手ばかり話して、自分の話もしたかった」と言うけれど・・・

お見合いで男性ばかり話をして、女性が聞き役専門になってしまうことはよくある話です。

それは、女性は共感を大事にしますからどうしてもそうなってしまう傾向にあります。

そして、女性はお見合いが終わった後にこう言うのです。

「○○さんばかり話して、私が話せなかった」と。

これに対して男性は、「○○さんが話さないから、僕が頑張ったんじゃないですかー」と。

実際のお見合いの場で、このようなことが結構あるのです。

そりゃあ、男性が自分の自慢話を延々としていたら「○○さんは自分の話ばかりして」となります。

これは当然のこと。誰でもNGを出しますわ。

しかし、「聞く・話す」の配分をきちんと考えてお見合いに臨んでいる人が、そのようなことを言われると戸惑うのです。

そうなる原因のひとつとして、「私が話したら、あなたの番」と話を振っているのに、その振られた話を膨らませることができないからです。

誰でも、自分の好きな話をしているときはキラキラと表情が輝いていますよね。

それを、お見合いのときに話さないでどうしますー?

相手が「あなたの話に興味がありますよ」とばかりに身を乗り出して質問しているのに、「一問、一答」で終わっしまったら、また新しい質問を投げかけなくてはなりません。

それも短い返ししかないと、相手は「一体、この人、何に興味があるんだ!?」となります。

それでいて、お見合いが終わった後に「○○さんは自分の話ばっかり。私も話をしたかった」となるのですから、ホント、わからない(苦笑)。

お見合いとは、もちろん聞き上手であることが要求されますが、それと同時に自分の話を前もって用意をしておくことが大事。

あなたにも「自分の好きな話」「話したいこと」があるはず。

これらをろくろく話さないで、「○○さんばっかり話して」はなし!ですよ。