バスケットボールの試合から帰った息子。
私との会話をちょっと聞いてください。
「今日の試合、どうだった?」 と私。
「うん。勝ったよ」 と息子。
「うわ~ よかったね☆ あなたは何点入れたの?」
「僕は大したことないよ。調子よくなかったし」
「コーチは喜んだでしょう」
「うん」
矢継ぎ早に話かけようとする私に
「ねえ!ご飯にしてよ!」 の一言。
なんともそっけのない会話ですよねぇ(笑)。
同じ質問を女性にしたらどうでしょうか?
多分、前半は押されていたけれど、だんだん調子がよくなってきた
とか、○〇ちゃんのシュートで逆転したとか、
勝った試合のプロセスを語ってくれるでしょう。
その日あったことを話したがる女性と、
それを面倒くさがる男性。
至るところで目にする光景です。
なぜ、会話がかみ合わないのでしょうか?
それは、
女性の脳は会話中、左脳、右脳とバランスよく働きます。
感情(右) と 情報(左)を交えながら会話をするので、
何があったか、という単純な事実だけでは満足しないのです。
その事でどう思ったのか? 何を感じたのか?
感情を交えた話を聞きたいと思っているのです。
一方、女性に「どうだったの?」と聞かれた場合、
男性は「こうだった」と事実のみを伝えます。
そのため女性から「それで?」 と、感情を交えた
感想を促されても、「何が?」とトンチンカンな受け答えに
なりやすいのです。
男性は、感情を交えて話そうとすると、
いったん頭の中で整理しようとします。
だから、女性が矢継ぎ早に質問すると、
言葉に詰まってしまう場面が見られるのですね。
そこで、男性の方に提案です☆
もしも、自分にもこの傾向があるな と思ったら、
今日あったことのあらすじを言ってみるといいかもしれません。
たとえば、バスケットボールの試合なら、
・前半は、皆調子が出なくてさんざんだった
・〇○がシュートを決めてから流れが変わった
・後半は動きがよくなってきた
こんな風にあらすじを話すだけでも違います。
たったこれだけのことなんですけれど、男女の会話が
スムーズにいきますから、試してみてくださいね♪
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
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